実績: | ★★★★★★★ |
距離・コース: | ★★★★★★★ |
順調度: | ★★★★★★★ |
時計:稍・2.34.0 | |
今年の阪神大賞典(G2)勝ち馬。次走の天皇賞・春(G1)は5着だったが、久々の前走・京都大賞典(G2)では0秒1差3着に入り、改めて力のあるところを証明した。ダイヤモンドS(G3)で2着するなど、東京へのコース替わりに不安なし。叩き2戦目の今回は、差し切りの期待も十分とみる。
実績: | ★★★★★★★ |
距離・コース: | ★★★★★★★ |
順調度: | ★★★★★★★ |
時計:(初距離) | |
前走のオールカマー(G2)で4着。直線でスムーズさを欠く場面もあったが、最後までしっかりと脚を使って伸びていた。こちらも東京コースは(3・1・0・0)の得意舞台。ハンデも56キロと手頃になっているため、ここは逆転の可能性まで考えておきたい。
実績: | ★★★★★★★ |
距離・コース: | ★★★★★★★ |
順調度: | ★★★★★★★ |
時計:良・2.31.7 | |
昨年の当レース2着馬。約7カ月ぶりの前走・京都新聞杯(G2)では積極的な競馬でクビ差2着に好走し、戦前の低評価を覆してみせた。毎年この時期に調子を上げてくるタイプ。長く良い脚を使えるだけに、ここでも注意が必要だろう。
夏に成長、ルルーシュ
過去10年の連対馬は3-1、7-1、2-8、3-14、1-2、2-10、3-2、11-4、1-2、3-1番人気の組み合わせで決まった(02年は中山競馬)。優勝馬の8頭は上位3番人気以で占めているが、03、09年には7、11番人気が勝っている。
馬連配当は
3 け た……2回
1000円台…3回
3000円台…1回
4000円台…1回
6000円台…1回
万 馬 券……2回
連対馬の20頭中15頭は1〜4番人気が絡んでいるが、7番人気以下からも5頭が連対。2けた人気が健闘した年に、1万1220円、6770円、1万3520円の高配当が出ている。ハンデ戦でも半数の5回は2000円未満。堅いか、荒れるかの見極めが必要となる。
クラス別は重賞組11頭、オープン特別組2頭、準オープン組4頭、1000万下組3頭。オープン組が13連対している一方で、条件組からも7連対。条件組が格下というイメージは薄い。
ステップは京都大賞典組が7連対でトップ。2連対で札幌記念組とオクトーバーS組が続いている。なお、最多連対の京都大賞典組は7、3、5、4、3、6、3着からの臨戦。2けた着順でなければ巻き返し可能となっている。
年齢別は3〜7歳以上馬が2、9、5、4、0連対。4歳馬が他世代を大きくリードしている。
◎……ルルーシュのオールカマー4着は、勝負どころでスムーズさを欠き、直線でも道悪に脚を取られるなど不完全燃焼の競馬だった。春はまだ1000万下の身だったが、夏以降急成長。長距離で実力を発揮した点も見逃せない。東京は3勝2着1回とパーフェクト連対。前走据え置きのハンデなら重賞初制覇も十分ある。
○……前走の準オープンでムスカテールは後続を2馬身半ちぎる快勝。格上挑戦の2走前・新潟記念の0秒1差5着が、まぐれでなかったことをアピールした。この2戦の上がりはともに32秒9。G2戦でも見劣らない切れ味を備えている。
▲……ギュスターヴクライは前走、勝負どころから積極的に動いて4コーナ手前でハナに立つ強気の競馬。最後に差し込まれたが、0秒1差3着と次走につながる走りを見せた。5カ月ぶりをたたき2戦目。さらなる前進は確実で、上位2頭には気になる存在だ。
△1……前走の京都大賞典でオウケンブルースリは2着。7番人気の低評価だったが、4年連続の参戦で1、2、3、2着と抜群のレース相性を見せた。3年近く勝ち星から遠ざかり、7歳馬で上がり目も少ないが、連下には押さえたい1頭だ。
△2……オーシャンブルーは8月に復帰してから3戦2勝。3歳時3連勝した素質馬の決め手が蘇ってきたようだ。前走でオープン入りしたばかりだが、2400Mに勝ち星があり、55キロのハンデも他馬と比べると有利だ。
△3……マイネルマークは前走で1000万下を勝ち上がったばかり。実績では見劣りするが、目下2連勝中と勢いは一番。しかも前回より3キロ減の軽量52キロは恵まれた。大駆けを警戒したい。