9条の会泉大津の総会と講演会
今日の午後は、泉大津9条の会の総会
憲法9条を、平和を守りたいという思いの1点で集まる9条の会は、全国の地域、職場、職業のつながりなど様々な形態で7528団体もあります
そのひとつが泉大津9条の会
総会後の講演会は、大阪宗教者9条ネットワークの事務局長の長田住職
東住吉の9条の会の事務局長もされているそうですが、今日は宗教者の人たちの平和への思いや、宗派を超えて活動をしている取り組みのお話をして頂きました。
正念寺の住職で、今日も袈裟を着て来られましたが、宗教者九条ネットワークは、キリスト教から天理教、佛教でも様々な宗派までの集まりで、教会なども袈裟で行き、はじめは違和感があったけど、今ではその方たちとも交流がすすみ、違和感無くお互い受け入れあうようになったそうです
いろいろな考え方であっても、これはやはりおかしい、守るべきものは守る必要がある、その点では、多くの人と手をつなぎ、力を合わせることができるということを、あらためて教えていただきました。
どの宗教でも、創始者は平和主義で、争いごとでは解決にならないということを教えとしています
それが、あの暗黒の戦争時代には、戦争反対を言えず、教義を曲げて戦争協力に合流してきた
各宗派が、戦争に対してどういった対応してきたのか その戦争責任を各宗派の人が書いたパンフレットを買いました。
その戦争に対して、その時の誤りを認めたところもあれば、いまだに認めないというところもあるそうです。
自民もみんなの党も、維新の会など、競い合うように憲法改正案なるものを出しています
時代に合わなくなった、米に押し付けられたなど、いろいろな理由をいうが・・・
それらの条文を見れば、自衛隊を米や軍需産業の言われるがままに、世界に出て行ける軍隊にして、9条を無きものにしたいというのは明らかではないでしょうか
日本国憲法は、出来た経過がどうかではなく、戦争は二度としてはならないという決意の表れ・・・
これまで幾多の憲法改正の動きに対して、許してこなかったのは、多くの国民の平和への思いの強さ
今日のお話の冒頭でも、憲法第12条【自由・権利の保持義務、濫用の禁止、利用の責任】
この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない。
簡単に誰かが守ってくれる、やってくれるということはなく、不断の努力をしなければ、平和や自由・権利は守られることはない。
9条の会だけでなく、消費税や、基地問題、TPPなど、今の日本の状況では、まだまだ願いや要求で、多くの人と協力してがんばっていかないといけないですね
« 泉大津母親大会でパネラーをさせて頂きました・・・(^^;) | トップページ | 臨時議会閉会、議員2年目へ! »
「平和・環境・原発」カテゴリの記事
- 泉大津9条の会の学習、世界の憲法はどうなっているのか?(2012.12.06)
- 脱原発の本気度は、どこが1番か!(2012.12.02)
- 久しぶりの関電本店前、脱原発、大飯原発再稼働抗議行動へ!今日は南公民館まつり(2012.11.10)
- オスプレイの強行配備は、どう考えても許せません!(2012.10.02)
- 原発ゼロの提言!(2012.09.26)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/578145/54704247
この記事へのトラックバック一覧です: 9条の会泉大津の総会と講演会:
コメント