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石巻のかき販売で被災地支援を
12月9日 16時2分

石巻のかき販売で被災地支援を
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東日本大震災の被災地の支援につなげようと、宮城県石巻市でとれたかきを販売する催しが、群馬県桐生市で開かれました。

この催しは、東日本大震災で、かきの加工場が大きな被害を受けた石巻市の牧浜地区の現状を知ってもらい、支援につなげていこうと、群馬県桐生市のボランティア団体が企画しました。
会場では、牧浜地区でとれた殻付きのかきのほか、炊き込みごはんやカキフライなどの料理も販売され、家族連れなどでにぎわいました。
このうち、かきの炊き込みごはんは、用意していた400食分が2時間ほどで売り切れる人気ぶりでした。
訪れた30代の女性は「とてもおいしかったです。たくさん買って帰り、おすそ分けしたいです」と話していました。
石巻市の牧浜地区でかきの養殖をしている豊島富美志さんは「加工場が使えないため、生産量も生産額も少ないのが現状です。支援の恩返しのためにも、おいしいかきを生産していけるように頑張っていきたいです」と話していました。

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