ウェブロンザプラス

  • 政治・国際
  • 経済・雇用
  • 社会・メディア
  • 科学・環境
  • 文化・エンタメ
高橋真理子
高橋真理子

広域がれき処理 「説得」して進めようとしてもダメだ

2012年03月08日

このエントリーをはてなブックマークに追加

歴代の環境相経験者が3月5日に国会内で話し合い、被災がれきの広域処理が進むように協力することを確認した。民主党の小沢鋭仁、江田五月、自民党の小池百合子、川口順子、公明党の斉藤鉄夫の各氏が、自治体の首長の「説得キャラバン」を展開するという。民主党の国会議員も6日に「広域処理推進議連」を立ち上げ、地元選挙区の首長の説得を目指す。

 それにしても、なぜここで「説得」という発想が出てくるのだろう。必要なのは、丁寧な情報開示と当事者たちが集まっての議論だ。善行であっても、人に押しつけるのはおかしい。・・・・・続きを読む

この記事の続きをお読みいただくためには、WEBRONZA+の購読手続きが必要です。

全ジャンルパック(月額735円)ご購読申し込み ログインする

WEBRONZA+(科学・環境 / \262(税込))を購読する方はこちら

朝日新聞デジタルのお申し込みはこちら

朝日新聞デジタル有料会員の方ならログインするだけ!

「朝日新聞デジタル」を有料購読中の方は、ご利用中のログインIDとパスワードで
WEBRONZAのコンテンツがお楽しみいただけます。

プロフィール

高橋真理子(たかはし・まりこ)

朝日新聞編集委員。1979年朝日新聞入社、「科学朝日」編集部員や論説委員(科学技術、医療担当)、科学部次長、科学エディターなどを務める。著書に『最新 子宮頸がん予防――ワクチンと検診の正しい受け方』、共著書に『独創技術たちの苦闘』『生かされなかった教訓−巨大地震が原発を襲った』など、訳書に『ノーベル賞を獲った男』(共訳)、『量子力学の基本原理 なぜ常識と相容れないのか』。

関連記事

ページトップへ戻る

サイトポリシーリンク個人情報著作権利用規約特定商取引会社案内広告掲載サイトマップお問い合わせ