トップページ社会ニュース一覧宿泊客22人 ノロウイルスで食中毒
ニュース詳細

宿泊客22人 ノロウイルスで食中毒
12月10日 2時3分

栃木県那須町のホテルで、宿泊客22人がおう吐や下痢などの症状を訴え、栃木県はノロウイルスによる集団食中毒とみて調べるとともに、ホテルを営業禁止の処分にしました。

栃木県によりますと、那須町の「那須ニューパレスホテル」に先月30日から今月8日にかけて宿泊した福島県いわき市の専門学校生や埼玉県のお年寄りのグループなど20代から90代の合わせて22人が、相次いでおう吐や下痢、発熱などの症状を訴えました。
宿泊客らはいずれもホテルで出された食事を食べていて、県が調べたところ、客やホテルの調理担当者8人からノロウイルスが検出されたということです。
県はノロウイルスによる集団食中毒とみて調べています。
22人の症状はいずれも軽く、快方に向かっているということですが、県は9日、このホテルを営業禁止の処分にしました。
県によりますと、ホテルは8日から自主的に休業しているということです。

[関連ニュース]
このページの先頭へ