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京都 修学旅行生が集団食中毒か12月7日 14時55分
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京都を修学旅行で訪れていた盛岡市の高校生が相次いで下痢やおう吐の症状を訴え、これまでに34人が病院に運ばれました。
京都市は、集団食中毒や感染症の疑いがあるとみて原因を調べています。
京都市消防局によりますと、7日午前3時ごろ、京都市東山区の旅館から「宿泊客が腹痛などを訴えている」と消防に連絡がありました。
宿泊していたのは、岩手県立盛岡第一高校の1年生で、相次いで下痢やおう吐などの症状を訴え、これまでに生徒34人が病院に運ばれました。
学校によりますと、このうち6人は点滴などの手当てを受けているということです。
高校では、1年生168人と引率の教員8人が、5日から修学旅行で京都を訪れていて、6日は旅館で朝食をとったあと、グループごとに分かれて行動し、7日、盛岡に戻る予定だったということです。
この旅館には、5日まで岩手県の花巻南高校が宿泊していたということで、この高校の生徒と教員合わせて60人も、5日以降同じような症状を訴えているということです。
京都市は、集団食中毒や感染症の疑いがあるとみて、生徒や教員から話を聞くなどして原因を調べています。
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