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ペニーオークション詐欺 タレント「落札」うそ

 インターネットのペニーオークションサイトの運営者らが商品を落札できない仕組みにして、参加者から入札手数料を詐取したとされる事件で、バラエティー番組などに出演する人気女性タレント(35)が自身のブログに、このサイトで商品を落札したと紹介していたことがわかった。タレント側は京都、大阪両府警に対し「落札はうそで、知人から30万円をもらってブログに載せた」と説明。両府警は運営者らが参加者を増やすため、有名人を宣伝に利用した疑いがあるとみている。
 問題のサイトは「ワールドオークション」。運営していた大阪市のネット関連会社社長・鈴木隆介容疑者(30)ら4人が詐欺容疑で両府警に逮捕されている。
 捜査関係者らによると、タレントが紹介していたのは2010年12月27日のブログ。「オークションでゲット」とのタイトルで、商品に顔を寄せてほほ笑む写真を載せ、「空気清浄機が欲しかったので、お友達から教えてもらったワールドオークションってサイトでお買いものしてみたよ」と記していた。
 この商品の当時の市場価格は4万5000円〜7万円だったが、「1080円で落札したの」と書き、サイトのアドレスを張り付けた上で、「よかったら見てみてね」としていた。
 しかし、サイトには自動的に入札を繰り返す「ボット」というコンピューターのプログラムが仕組まれており、両府警が調べたところ、商品のほとんどはボットが落札し、参加者が競り落とせたのは全商品のわずか1〜2%だった。
 このため、両府警がタレントの所属事務所を通じ、タレントに落札の経緯などについて事情を聞いた結果、「知人から『サイトの運営者から30万円をもらえる。アルバイトをしないか』と誘われた。サイトは利用していない」と話した。商品は知人を通じて届けられ、ブログの文章も知人に指定された趣旨の内容を書き込んだという。
 タレントは事務所に「軽率な行動をして、申し訳ない」と謝罪したという。当時、タレントのブログは少なくとも約1万3000人が常時閲覧していたといい、事務所は読売新聞の取材に「ブログはタレントが個人の責任でやっているが、管理が不行き届きだった。厳正に対応したい」としている。
(2012年12月12日  読売新聞)
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