127 名前：おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日：2012/12/11(火) 19:55:40.47 ID:FPqXsCxz
年末だからかゴミの収集がいつもより早かった。
早朝勤務なので早めに家を出てしっかり防寒して自転車にまたがった瞬間、
ゴミ捨て場に小さい黒い影が来てオロオロしてる。
足早にもう一つ手前のゴミ捨て場に移動するもゴミは無し。
うちひしがれた声で一鳴きしてうずくまってしまった。
呼んで近寄って来るなら家に戻って何か分けてあげるんだけどさすがに警戒されて仕方なく出勤。
あの黒チビ寝坊したのかな。
あんなちっこいのに親とか兄弟とかが近くに居なかったみたいでなんとなくずっと気になってる。
もしかして人から餌を貰える日もあるのかも知れない。
でも大半をゴミで細々と繋いでいるであろう小さい命が不憫に思えてさ。

ノラネコの研究

340 名前：恋人は名無しさん[sage] 投稿日：2012/12/11(火) 15:38:07.77 ID:ROmGQnz+0
この前、ハンカチをとってと言われ彼女のカバンの中を漁ったときに手袋を見つけた。
2人で歩く時はずっと手をつないでるんだけど、いつも素手。会う時も手ぶくろを着けているところを見たことがない。
俺と会う時は事前に外してるのだろうか、可愛過ぎて仕方ない。


星空のした、君と手をつなぐ

409 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。[] 投稿日：2007/02/06(火) 20:49:47
多分５歳ぐらいの時、姉がお風呂に入ると私は風呂場横にあった洗濯機の
中で姉が出てくるのを待ってた。
一緒に入るでもなく、いつも待っているでもなく　確か　姉の具合が悪かったり
した時だけ洗濯機の中に入って待っていたと思う。
なぜ　洗濯機の中なのか。。。

たぶん　ちっちゃいなりに姉を守ってるつもりだったんだと思う。

彼女を守る51の方法

806 名前：おさかなくわえた名無しさん[] 投稿日：2012/12/09(日) 23:49:31.22 ID:UdPeW70A
深夜帰宅途中に神社の前を歩いてたら頭に軽い衝撃をうけた。
何故か米神あたりに甲虫がぶち当たったらしくゆるく編んだ髪に引っかかってもじょもじょしてた。
心底ビビったんだけど、昔服に張り付いた虫を取ろうとして足と体液が服に残った、って事件があったもんだから
バクバクな心臓を抑えるために「あーはいはい待って待って今出してやるから」とわざとのんびり独り言を言いながら放してやった。
無事に飛んで行ったのを見届けて、さあ歩き出そうと前を向いたらこっちを凝視して硬直した老夫婦と目があった。
傍から見たら私が頭から虫を召喚したように見えたようで、無茶苦茶おびえて互いに手を握りあう老夫婦。
婆ちゃんの方が今にも叫びだしそうだったので、刺激しないように微笑みを絶やさずゆっくり通り過ぎることにした。
老夫婦とはちょっと距離が空いてたんだが、足音がコツコツいうたんびにビクッってされ続けてた。
距離が1mくらいになったときにヒールが引っかかって変に立ち止まってしまって気まずい空気。
とりあえず何か喋ろうと思ったらもう婆は叫ぶ準備万端な息の荒さ。
これはまずい何か喋らにゃ、と咄嗟に私の口から出てきた言葉は「ご内密に」。
「お静かに」的な言葉が見当たらなかったんだ．．．。
ガックンガックン頷きながら、よろけよろけに私から遠ざかり神社ににじり寄っていく老夫婦。
本当は全力ダッシュでその場から逃走したかったけどこれ以上不審者度を上げたくなかった私はゆっくりと歩いてその場を去っておいた。
明日からあの道通れない．．．

独活の丙内密命録　　公家断ちの凶刃

574 名前：なご[sage] 投稿日：2012/12/10(月) 20:23:21.48 ID:EOZc/iYZ0
前に飼ってた猫が亡くなって二年ほどした時、
ペットショップの前を通りかかったらウィンドーの奥にいた
子猫と目が合った。
子猫、「あ！」みたいな顔をしたと思ったら走りよってきた。

見詰め合うこと数分。

意を決してその子猫を買取った。
見た目はぜんぜん違うんだけど、やることなすこと
前の猫に似ている。

こういうことって、ほんとにあるんだねえ。

68 名前：名無しの心子知らず[sage] 投稿日：2006/11/05(日) 15:56:05 ID:dMP1ViqA
昨日ﾍﾞﾋﾞｰｶｰに1歳の息子を乗せて電車に乗りました。
荷物がかなり多かった事もあって乗車時、ヨロヨロとﾍﾞﾋﾞｰｶｰを
持ち上げてやっと電車に乗せた。
混み気味の電車に乗り込んで来たﾍﾞﾋﾞｰｶｰに
迷惑そうに体をよける人や「チッ」と舌打ちする人も多く、私もｽｲﾏｾﾝｽｲﾏｾﾝと謝りながら
電車に乗り込みました。

電車は結構揺れていたのですが私は掴まる場所もなく
ﾌﾗﾌﾗ動くﾍﾞﾋﾞｰｶｰをなんとか端に寄せて抑えていると、突然ﾎﾟﾝﾎﾟﾝと背中を叩かれました。
振り向くと小学五年生くらいの男の子がいて
「僕が抑えるからここ座ってください」
とﾍﾞﾋﾞｰｶｰのすぐ横の自分の席を譲ってくれたのです。
驚いて「え…でも」と躊躇していると彼の隣に
座っていたお母さんらしき人が
「いいから座ってね。お母さん疲れてるでしょ」と
ﾆｺﾆｺ手招きしてくれました。

お言葉に甘えて座らせていただきました。
男の子は時折私の息子に優しく話しかけながら
しっかりとﾍﾞﾋﾞｰｶｰを守ってくれて…。
本当にありがたく感じました。
私は4駅ほどで降りたのですが2人にお礼を言うと
男の子のお母さんが「今は大変だろうけどすぐ楽になるわよ！頑張って！」と
声をかけてくれました。
男の子はただ照れてました。

我が息子もああいう優しくて男らしい少年に育ってくれるといいな…。

821: 花咲か名無しさん [sage] 2012/11/30(金) 18:28:48.51 ID:yMkoWoOx
落葉で腐葉土を作る為に、近所の道路を掃除してたら、女子小学生から表彰状をもらいました。

825: 花咲か名無しさん [sage] 2012/12/05(水) 16:54:39.22 ID:Vtsq3Tg+
>>822
レレレのレ～

826: 花咲か名無しさん [sage] 2012/12/10(月) 13:06:21.66 ID:x6i1sULW
表彰状..... レレレのオジさんへ

あなたは多年にわたり清掃に大いに活躍されました。 特に清掃スキルは顕著であり生徒からも高い評価をいただき地域の美化に大きく貢献されました。
あなたは新しい可能性を提供され共に新たな風を吹き込まれました。

あなたの清掃に対する高い意識・行動力は、生徒の範たるものであります。
その成果は特に顕著であり他者の範とするにふさわしいものがあります
ここにその栄誉を称えると共に今後のレレレ活躍に期待します。
よってここに副賞を添えて表彰いたします。

827: 花咲か名無しさん [sage] 2012/12/10(月) 13:11:58.87 ID:2UyosRzx
副賞：職務質問

職務質問―新宿歌舞伎町に蠢く人々

362 名前：名無しの心子知らず[sage] 投稿日：2010/03/24(水) 11:40:57 ID:QUwtq8Vg
一歳半娘。
駐車場で抱っこして移動中、
「お母さんにつかまっててね」と言うと
私のほっぺを両手で包んでくれた。しかも得意げに。
それ、つかまってないですよ？でも暖かかったから許すｗ

273 名前：恋人は名無しさん[sage] 投稿日：2012/12/10(月) 11:15:41.26 ID:vqr+gbtzO
私は就活中(一般企業ではない)の学生で、彼氏は一回り上。自分の希望職に近い仕事をしてる。
提出書類が特殊なんだけど、それを作るのに凄く協力してくれる…
自分も仕事忙しいのに、遅くまで相談にのってくれたり、メールで書類の添削してくれたり
｢ただでさえ忙しいのに、時間も労力も使わせて本当にごめんなさい｣って言ったら
｢○○(私)が上手くいくためならいいんだよ。だから諦めないで頑張って｣
って言ってくれて泣きそうになった。彼に早くいい報告ができるように頑張らなきゃな。


「彼氏いない歴」が言えない貴女へ

50 名前：名無しさん＠１３周年[] 投稿日：2012/12/10(月) 15:30:32.57 ID:erRWi52aO
うちの嫁はたまに弁当のご飯に海苔で「スキ」とか「ラブ」とかやってくる。
一回同僚に見られてからかわれたんで、
「もし次やったら、弁当箱の蓋にご飯ひっくり返して
白くしてでも食べる！」と言っといた。（分かりづらくてすまん）

翌日、弁当を開けたらやっぱり「スキ」の海苔文字が･･･。
頭来て宣言どおり弁当箱の蓋にバコッとご飯をひっくり返したら･･･なんと
今度はご飯の裏から「ダイスキ」の海苔文字が。

日本策士伝―資本主義をつくった男たち

935 名前：おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日：2011/12/19(月) 22:09:43.71 ID:OA2/J0GT
おじさんが大きなプードル（中型犬くらい）を散歩させていた。
帰る途中らしき幼稚園児の男児と女児が、手を繋いで歩いていたが、その犬を指さして男の子が
「ひつじの赤ちゃん！」
と言うと、女の子がやれやれみたいな顔で
「違うよ。あれはね、毛が長いくま！」
「えっ？くま？」
「うん。くま」
「そっかー。あれクマかー」

犬はリアクションを取りずらそうに、ご主人様を見上げて首を傾げていた。

752 名前：本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日：2012/12/09(日) 22:18:38.93 ID:ue2Jn4lx0
ある初夏の晩、
ベッドに寝ていると何者かがベッドの周辺を蠢く気配で目が覚めた。
そいつは苦しそうな呻き声をあげながら、足元から次第に枕元の方へと近づいてくる。
次の瞬間、枕元に何かがのしかかる気配とそれに続いて顔に柔らかい毛のような物がかかるのを感じ、
その直後に顔を濡れた毛のような物で撫でられたかと同時に、濡れた毛のようなものは奇妙な叫び声をあげた。
恐怖で身動き一つできない俺をよそに、謎の毛玉は濡れた毛玉と共に俺の布団に潜り込んできた。
俺は恐怖で意識を失った・・・


754 名前：752[sage] 投稿日：2012/12/09(日) 22:25:05.92 ID:ue2Jn4lx0
翌朝、
意識を取り戻すと、そいつらはまだ布団の中に居た。
勇気を振り絞って布団をめくるとそこには！！







部屋で飼っているぬこと数匹の生まれたばかりの子ぬこがいましたとさ。


仔猫の恋

557 名前：おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日：2010/05/06(木) 18:06:48 ID:+weczylA
おしゃれに全く興味はなく、物持ちが良い父。
母と一緒の旅行に着て行ったTシャツが、数十年ものだったらしい。
しかし、それがたまたまLevi’ｓのものだったため、
一緒のツアーの若い人たちにお世辞で「すごいっすね、オールドリーバイスっすよ」
と言われたそうで、それ以来そのTシャツは「よそ行き」になり
洗濯はクリーニングに出している、と母からグチ交じりの電話がかかってきた。
得意げにちょっと鼻の穴をふくらましてる父を想像して萌えた。