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首相 敦賀原発断層判断は民主党の成果
12月11日 18時41分

首相 敦賀原発断層判断は民主党の成果
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野田総理大臣は、千葉県松戸市で街頭演説し、原子力規制委員会と専門家の会議が、福井県の敦賀原子力発電所の真下を走る断層が、活断層の可能性があるという判断を示したことについて、「安全神話に基づく政策をやめ、原発の安全規制を進めるなかで分かったことだ」と述べ、民主党政権の成果だと強調しました。

この中で、野田総理大臣は「敦賀原発の下の断層は、活断層ではないかと1970年代から言われていたが、自民党政権は設置許可を出した。私たちは、去年の福島の原発事故を受けて、原子力行政を推進する側と規制する側を分けなければいけないと考え、規制する側として、独立性の強い原子力規制委員会を作った」と述べました。
そのうえで、野田総理大臣は「この敦賀原発の問題は、原発の安全神話に基づいた政策をやめ、きちっと安全規制をしていこうというなかで分かってきたことだ。われわれは、こうしたことなども踏まえて、2030年代には、原発稼働ゼロを目指す」と述べ、原子力規制委員会と専門家の会議の判断は、民主党政権の成果だと強調しました。

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