「お作法ダンス」でポーズを決める(左から)比嘉真美子、斉藤愛璃、フォン・シャンシャン=クロス・ウェーブ船橋で
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日本女子プロゴルフ協会の「新人・単年登録者セミナー」が10日、千葉県のクロスウェーブ船橋で始まった。斉藤愛璃(23)=程ヶ谷CC=や比嘉真美子(19)ら、昨年・今年のプロテスト合格者、イ・ボミ(韓国)らツアー単年登録者、ティーチングプロなど総勢94人が2泊3日、連日10時間の濃密プログラムで、社会人としての作法やレセプションマナーなどをたたき込まれる。
初日は「笑っていいとも」などテレビ番組でも人気の行儀作法講師・近藤珠實さんによる講義。斉藤、比嘉、イ、フォン・シャンシャン(中国)が壇上に上げられ、「オー・シャンゼリゼ」に合わせて着席と起立を美しく演じる“お作法ダンス”に挑戦した。
「まさか私が指名されるとは…。焦りましたよ。でも、1年目の昨年より、今年こうしてツアーに出てから受講すると重要性が理解できる。より礼儀正しいプレーヤーになりたいと思う」と斉藤。11日に発表される来年度日程では、試合数増加もうわさされる。こんな教育制度も隆盛の秘密だ。 (月橋文美)
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