プロレス報道各紙の担当者や評論家によるプロレス大賞の本年度選考会(委員数21)が10日、東京都内であり、最優秀選手賞に新日本のオカダ・カズチカ(25)が選ばれた。
オカダは海外修業から帰国後、1月4日の東京ドーム大会に登場。2月には棚橋弘至からIWGPヘビー級王座を奪い、8月にはG1クライマックスで初出場初優勝を達成。委員からは「待望の若いスターが誕生した」「プロレス界に久々に明るさをもたらした」「ジャンボ鶴田(故人)以来の素材」といった声が相次いだ。また、年間最高試合賞は6月に行われたオカダと棚橋のリターンマッチが選ばれ、オカダは2冠となった。
▽最優秀タッグ賞 大森隆男&征矢学(全日本)▽殊勲賞 森嶋猛(ノア)▽敢闘賞 アブドーラ小林(大日本)▽技能賞 中邑真輔(新日本)▽新人賞 橋本大地(ゼロワン)▽女子プロレス大賞 愛川ゆず季(スターダム)▽特別功労賞 坂口征二▽レスリング特別表彰 米満達弘、小原日登美、吉田沙保里、伊調馨
この記事を印刷する