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震災がれき試験焼却 岩手県と覚書交わす
(2012年11月30日 11時47分)
震災がれきの試験焼却に向けて、石井知事は、岩手県と試験焼却の数量などを定めた覚書を交わしたことを明らかにしました。
「災害廃棄物の試験焼却等の覚書につきましては関係者間の協議が整いまして、28日夕方に交換したところでございます」(石井知事)
石井知事は、30日の県議会一般質問でこう述べ、28日、岩手県と震災がれきの試験焼却の覚書を交わしたことを明らかにしました。
覚書は、震災がれきの運搬方法や試験焼却の数量について定めたもので、それによりますと富山地区広域圏でおよそ25トン、高岡市ではおよそ7トンの震災がれきを受け入れるとしています。
また、試験焼却の流れや放射性物質の測定項目と頻度などを盛り込んだ実施基本計画を30日中にも策定するということです。
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