2012年12月10日
Far Cry 3 完全日本語化!
起動オプションに"-language japanese"を追加するとUIが日本語化される事は既に知られていましたが、今回遂に日本語字幕を表示する方法が発見され、その方法が某掲示板にて明らかにされました!
某掲示板の744氏、そしてこの情報を提供していただいたGONさんに感謝です!
で、肝心の日本語化の方法なんですが、いつもの調子でたらたら解説しているとムダに長くなってしまいそうなので、既に処理済のファイルを用意しました。
ダウンロードはこちらから
http://www.mediafire.com/?kcon9w3gwkru5y8
まず、上のリンクからダウンロードしたファイルを解凍して出てきた2つのファイルを、C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\Far Cry 3\data_win32(Steam版の場合)へ上書きコピーしてください。
次に、Documents\My Games\Far Cry 3(Win7の場合)内にある「GamerProfile.xml」をメモ帳等で開き、
Language=が"English"、UseSubtitles=が"1"になっている事を確認。(なっていなければ修正)
以上です。
※注意:以前にUIを日本語化されていた方は、起動設定やレジストリの値を元に戻しておいて下さい。
これでバッチリ日本語字幕が表示されます!
ただ、一部の特殊なフォントを通常フォントで代用している為か、メニュー画面の大きな文字等がぼやけます。
某掲示板の744氏、そしてこの情報を提供していただいたGONさんに感謝です!
で、肝心の日本語化の方法なんですが、いつもの調子でたらたら解説しているとムダに長くなってしまいそうなので、既に処理済のファイルを用意しました。
ダウンロードはこちらから
http://www.mediafire.com/?kcon9w3gwkru5y8
まず、上のリンクからダウンロードしたファイルを解凍して出てきた2つのファイルを、C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\Far Cry 3\data_win32(Steam版の場合)へ上書きコピーしてください。
次に、Documents\My Games\Far Cry 3(Win7の場合)内にある「GamerProfile.xml」をメモ帳等で開き、
Language=が"English"、UseSubtitles=が"1"になっている事を確認。(なっていなければ修正)
以上です。
※注意:以前にUIを日本語化されていた方は、起動設定やレジストリの値を元に戻しておいて下さい。
これでバッチリ日本語字幕が表示されます!
ただ、一部の特殊なフォントを通常フォントで代用している為か、メニュー画面の大きな文字等がぼやけます。
2012年12月08日
The Elder Scrolls V: Skyrim poloENB v3.0-0.119&0.123 [53]
『poloENB v3.0-0.119(安定版)』と、『poloENB v3.0-0.123 beta』を公開しました。
「ENBSeries v0.123」は「Reflection」等の新エフェクトが利用できる反面、SSAOに関する不具合が発生する可能性があるので、今回はv0.119ベースの安定版とv0.123ベースの2種類を用意しました。
ダウンロードはこちらから
『poloENB v3.0-0.119(安定版)』
『poloENB v3.0-0.119(安定版)』
変更点
Version3.0-0.123
・ベースのENBを『ENBSeries v0.123』に差し替えました。
・enbseries.iniの設定を『ENBSeries v0.123』のSSAO、新SkyLighting、Reflectionに最適化しました。
-既知の不具合&注意-
・SSAOが霧や煙などの半透明スプライトより常に手前に描写されてしまう。(僕の環境だけかも?)
・SSAOの深度減衰が正常に機能しない。
Version3.0-0.119
・enbeffect.fxを改変し、ライティング周りを大改造しました!True HDR Lighting!
・トーンマッピング効果が顕著に表れるようになりました。
・光の露出をバニラに合わせた事で、水しぶきやクモの巣、霧などが明るすぎた、また逆に、水しぶきや一部のエフェクトが暗かった問題が概ね解決しました。
・屋内の彩度が正常になりました。
・SSAOの深度減衰が正常に機能するようになりました。
・太陽のテクスチャを再度置き換えました。
・夜と屋内の露出を固定にしたので、明るい物を見ても画面が暗くなりません。
・bfxfirevol01(大きな炎エフェクト)の輝度を調節しました。(『Make Inferno』MOD対策)
-既知の不具合&注意-
・一部の屋内で、誤って屋外と認識されてしまい、露出が異常に高くなる。(ライティングプリセット?を弄ればなんとかなりそう)
・トーンマッピングの挙動が時々怪しい。
・現時点では「SkyrimClear」以外の天候では意図したライティング効果が得られません。SkyrimCloudyはそこそこマシです。オーロラが出る天候(_A系)は特に酷い。
今回のアップデートのテーマはズバリ「True HDR Lighting」。
暗がりから外へ出ると目が眩みます。
屋内の水面や水しぶき、クモの巣が異常に明るかった問題も解消されました。
そして若干色鮮やかになりました。
妙に暗かったエフェクトも、ちゃんと輝くようになりました。
SSAOの深度減衰も正しく機能します。(僕の環境ではv0.119でのみ機能)
ここからは既知の不具合について。
v3.0-0.119で、
一部の屋内で露出が異常に高くなります。(外の光が漏れ出していたりする特殊な環境でなりがち)
それに加えv3.0-0.123 betaでは、
SSAOが半透明スプライトより手前に表示されてしまいます。
また、SSAOの深度減衰が正常に機能しません。昔のバージョンの状態に戻っています。 (これらのSSAOの不具合は、あくまで僕の環境下で起こっている不具合なので100%発生するとは限りません)
2012年12月02日
The Elder Scrolls V: Skyrim Reflectionの動画を撮ってみた [52]
ENBSeries v0.123の新機能「Realtime Reflection」の魅力はスクリーンショットでは伝えきれないと思ったので、映像に収めてみました。
Skyrim ENBSeries 0.123 - Realtime Reflection test
おまけ
Skyrim ENBSeries 0.123 - True HDR Tone Mapping test
ただいま調節中のpoloENBの途中経過です。
外の明るさに目が慣れていく様子に注目して見てください。
また、こちらの動画でも剣などの反射物に周りの環境が映り込んでいる様子がうかがえます。
Skyrim ENBSeries 0.123 - Realtime Reflection test
おまけ
Skyrim ENBSeries 0.123 - True HDR Tone Mapping test
ただいま調節中のpoloENBの途中経過です。
外の明るさに目が慣れていく様子に注目して見てください。
また、こちらの動画でも剣などの反射物に周りの環境が映り込んでいる様子がうかがえます。
2012年11月30日
Far Cry 3 かいきん!
UBIが手掛ける「Far Cry」シリーズの2作目に当たる『Far Cry 3』のPC版が先日リリースされました!
今回は珍しく日本でも比較的早い段階で解禁され、来月5日に解禁予定の北米に先駆けてのリリースに。
グラフィックは、オープンワールド系のタイトルとしてはかなり綺麗です。
エンジンは前作の「Far Cry 2」で使われていた「Dunia」の改良版「Dunia 2」が採用されているんですが、あまりの変貌っぷりに目を疑うレベルで進化を遂げています。
フルダイナミックな擬似GI効果が強化され、最近流行りのContact Hardening Shadowsも実装、Alpha to Coverageも一級品と、まさにオープンワールドな南国の島に特化したエンジン、という感じ。


GIライティングは日光の射す方向に応じてリアルタイムに刻々と変化するフルダイナミック仕様。
正直精度はそこまで高くないんですが、雰囲気は十分に出ています。


投射距離が長いほど影がぼやけるContact Hardening Shadows。
ゲームの世界にありがちな妙にシャープな木陰がぼやけて、より現実的な見た目になります。
アルファ抜きされた植物で埋め尽くされた南国ジャングルの描写には欠かせない「Alpha to Coverage」。
Alpha to Coverageを"Enhanced"、MSAAを4xに設定すると、細々した葉っぱのエッジもここまで滑らかに!
ただ、その一方で、SSAOが「SSAO・HDAO・HBAO」の3つのメソッドから選択できるわりにはどれも品質がイマイチだったり、洞窟に入ると実世界とは逆に露出が絞られる(つまり、洞窟から見る外の景色が暗い)という有り得ない挙動を見せたりと、残念な点も幾つかあります。
でもそんな細かいことは直に気にならなくなるくらいに内容が面白いので無問題!
本作はロケーションも勿論そうなんですが、スニークプレイが基本とされているあたり、オリジナルの「Far Cry」を髣髴させますが、敵AIはオリジナル作に引けをとらない程優秀で、かなり歯ごたえのあるスニークプレイが楽しめるようになっています。
上手くやれば誰にも気付かれる事なく進められるし、かといってAKを一発でもぶっ放せば即こちらの位置がバレて100mぐらい離れた敵でもジープに乗ってすっ飛んでくるし、完全に感知された後でも敵の視界から外れれば直ぐにまた見失ってくれるという具合で、常に敵の裏をかいて優位に立つチャンスがあり、その辺が普通のFPSとは一味違います。


敵のマークには双眼鏡の代わりにデジイチを使いますが、ADSで一定時間狙い続ける簡易的な方法もあります。
一度マークした敵は絶対に見失いません。


前作「Far Cry 2」の数少ない有用な要素はしっかりと受け継がれています。
今作でも火は脅威です。


拠点を占領するとそこにファーストトラベルできるので、前作のような煩わしい長距離移動は強いられません。


ハンティングも超楽しいし、動物の種類もムダに豊富!
動物から剥ぎ取った皮は弾薬ケースや財布を拡張したりするのに使えるので、ハンティングはただのレジャーでは無く、ゲームを進めるうえでわりと重要な要素の一つです。
いやしかし面白い..
これはもしかするとGOTYあるかも?
今回は珍しく日本でも比較的早い段階で解禁され、来月5日に解禁予定の北米に先駆けてのリリースに。
グラフィックは、オープンワールド系のタイトルとしてはかなり綺麗です。
エンジンは前作の「Far Cry 2」で使われていた「Dunia」の改良版「Dunia 2」が採用されているんですが、あまりの変貌っぷりに目を疑うレベルで進化を遂げています。
フルダイナミックな擬似GI効果が強化され、最近流行りのContact Hardening Shadowsも実装、Alpha to Coverageも一級品と、まさにオープンワールドな南国の島に特化したエンジン、という感じ。
GIライティングは日光の射す方向に応じてリアルタイムに刻々と変化するフルダイナミック仕様。
正直精度はそこまで高くないんですが、雰囲気は十分に出ています。
投射距離が長いほど影がぼやけるContact Hardening Shadows。
ゲームの世界にありがちな妙にシャープな木陰がぼやけて、より現実的な見た目になります。
アルファ抜きされた植物で埋め尽くされた南国ジャングルの描写には欠かせない「Alpha to Coverage」。
Alpha to Coverageを"Enhanced"、MSAAを4xに設定すると、細々した葉っぱのエッジもここまで滑らかに!
ただ、その一方で、SSAOが「SSAO・HDAO・HBAO」の3つのメソッドから選択できるわりにはどれも品質がイマイチだったり、洞窟に入ると実世界とは逆に露出が絞られる(つまり、洞窟から見る外の景色が暗い)という有り得ない挙動を見せたりと、残念な点も幾つかあります。
でもそんな細かいことは直に気にならなくなるくらいに内容が面白いので無問題!
本作はロケーションも勿論そうなんですが、スニークプレイが基本とされているあたり、オリジナルの「Far Cry」を髣髴させますが、敵AIはオリジナル作に引けをとらない程優秀で、かなり歯ごたえのあるスニークプレイが楽しめるようになっています。
上手くやれば誰にも気付かれる事なく進められるし、かといってAKを一発でもぶっ放せば即こちらの位置がバレて100mぐらい離れた敵でもジープに乗ってすっ飛んでくるし、完全に感知された後でも敵の視界から外れれば直ぐにまた見失ってくれるという具合で、常に敵の裏をかいて優位に立つチャンスがあり、その辺が普通のFPSとは一味違います。
敵のマークには双眼鏡の代わりにデジイチを使いますが、ADSで一定時間狙い続ける簡易的な方法もあります。
一度マークした敵は絶対に見失いません。
前作「Far Cry 2」の数少ない有用な要素はしっかりと受け継がれています。
今作でも火は脅威です。
拠点を占領するとそこにファーストトラベルできるので、前作のような煩わしい長距離移動は強いられません。
ハンティングも超楽しいし、動物の種類もムダに豊富!
動物から剥ぎ取った皮は弾薬ケースや財布を拡張したりするのに使えるので、ハンティングはただのレジャーでは無く、ゲームを進めるうえでわりと重要な要素の一つです。
いやしかし面白い..
これはもしかするとGOTYあるかも?
2012年11月28日
The Elder Scrolls V: Skyrim ENBSeries v0.123 [51]
Skyrim用ENBSeriesの最新バージョン「v0.123」がリリースされました。
待望のリアルタイム反射(RLR)が遂に実装!
デフォルトでは"EnableReflection=false"となっているので、"true"に書き換えると有効になります。
RLRはスペキュラ強度を持つありとあらゆるサーフェイスに作用します。


こいつは使える!
と思いきや、これがかなり厄介者で、特に凹凸が激しい面では斑点が拡散したようなノイズとして現れ見るに耐えない状態に・・・
![TESV 2012-11-28 12-33-28-981[1]](/contents/106/147/483.mime4)
![TESV 2012-11-28 15-44-39-754[1]](/contents/106/147/484.mime4)
静止画で見ると大した事ないんですが、カメラや反射対象がちょっとでも動いたりするとザラザラっと・・・
何だかノーマルマップの扱い方を間違えているような感じで、拡散反射にしてもちょっと不自然すぎる気がします。
また、今回(正確には前Verの0.122)新たにSSAOに関する新しいパラメータも追加されていて、SSAOの仕様がガラリと変わっているんですが、それについてはまた今度。
ENBSeries v0.123
待望のリアルタイム反射(RLR)が遂に実装!
デフォルトでは"EnableReflection=false"となっているので、"true"に書き換えると有効になります。
RLRはスペキュラ強度を持つありとあらゆるサーフェイスに作用します。
こいつは使える!
と思いきや、これがかなり厄介者で、特に凹凸が激しい面では斑点が拡散したようなノイズとして現れ見るに耐えない状態に・・・
静止画で見ると大した事ないんですが、カメラや反射対象がちょっとでも動いたりするとザラザラっと・・・
何だかノーマルマップの扱い方を間違えているような感じで、拡散反射にしてもちょっと不自然すぎる気がします。
また、今回(正確には前Verの0.122)新たにSSAOに関する新しいパラメータも追加されていて、SSAOの仕様がガラリと変わっているんですが、それについてはまた今度。