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2012年12月10日20時0分

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橋下徹氏「公共工事より若い世代への投資を」

■橋下徹・日本維新の会代表代行

 今の40代以降は65歳から年金をもらうというのは考え直さなきゃいけない。(年金制度ができた)50年前は今より平均寿命が15歳若かった。平均寿命が延びたが、年金(の支給開始年齢)は5歳しか後ろにずれていない。社会保障に100兆円の費用がかかり、子どもたちや若い世代への予算がどんどん少なくなってきた。

 公共工事をやっても絶対に成長しない。教育や現役世代への投資をやらなければ絶対日本は成長しない。こういうことを言うと選挙で票が落ちるから絶対誰も言わない。日本維新の会は言い続けていく。僕がしゃべればしゃべるほど票がなくなるみたいですが、日本社会を成長させる大きな分かれ道だ。3年前の失望感にあふれた公共工事拡大路線、業界団体配慮型の自民党政治に戻すのか、僕らのように競争力をつけよ、現役世代頑張れ、子どもたちに教育予算を、そのような方向を目指すのか、皆さんがたの選択だ。(北九州市での街頭演説で)

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