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7日地震渋滞発生 避難路整備、車も考慮 宮城県知事

 村井嘉浩宮城県知事は10日の定例記者会見で、三陸沖で7日夕に発生した地震により県内に一時津波警報が発令され、沿岸部で避難車両の渋滞が発生したことを受け「車での避難を前提にまちづくりを進める必要がある。徒歩や自転車による避難との組み合わせや訓練方法を市町と協議する」との考えを示した。
 新たな避難路整備の方向性として「県道を国基準より広めにする条例案を県議会に提出している。市町もこの基準に合わせるよう期待している」と述べた。
 東日本大震災からの復興をめぐる衆院選での各候補の訴えに対しては「『復興に取り組む』としか言わず、論戦になりにくい。さらに一歩踏み込んで『具体的にこうする』ということを話してもらいたい」との期待感を語った。
 北朝鮮が発射を予告する事実上の長距離弾道ミサイルへの対策にも触れ「担当職員が24時間態勢で情報収集している。発射された場合、その方向によって対応を考えたい」と話した。


2012年12月11日火曜日


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