県や県内十九市町は十日、首長ら特別職や一般職員の期末・勤勉手当(ボーナス)を支給した。首長の最高額(千円未満切り捨て)は大津市の越直美市長の二百十一万一千円。続いて嘉田由紀子知事が二百七万六千円と続く。
最も支給額が低かったのは、日野町の藤沢直広町長の百九万八千円。十三ある市では、野洲市の山仲善彰市長の百十九万八千円が最も低い額。彦根市の獅山向洋市長は百六十六万五千円、長浜市の藤井勇治市長が百三十九万九千円だった。
一般職員(学校、警察職員を含む)の平均支給額の最高は、県の八十三万六千円(平均年齢四十三歳八月)。昨年とほぼ同じ水準という。次いで大津市の八十万八千円。十三市の中で平均年齢が三十九歳五月と最も若い近江八幡市が支給額も抑えられ最低の六十三万六千円だった。
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