関西ニュース

【高校生自殺】ひったくりさせた疑い 元同級生を逮捕

12/10 19:34

大阪府貝塚市で去年10月、男子高校生が自殺した問題で、遺書で「呪う」と名指しされた元同級生が男子高校生らにひったくりをさせた疑いで逮捕されました。

定時制高校1年だった川岸朋之さん(当時18)は、去年10月、中学時代の元同級生らから現金を要求されていたことを示唆する遺書を携帯電話に残し自殺しました。逮捕されたのは、遺書で「呪う」と名指しされた元同級生の少年(19)で、「ひったくりをしてでも金を集めろ」などと川岸さんらに命令し、ひったくりをさせた疑いがもたれています。父親は、「やっと捕まったと(朋之さんに)言った」「警察には、死に追いやったところ(原因究明)まで捜査はやってほしい」と話しています。警察の調べに対し、少年は黙秘を続けていて、逮捕前の任意の聴取では、「何も知らない」と否認していたということです。

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