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DK-SIS白書が甘デジの業績悪化を懸念

ダイコク電機(本社・名古屋市、栢森秀行社長)は7月6日、東京都文京区の「東京ドームホテル」で「DK-SIS白書2011」発刊会見を開催。4円パチンコを支えてきた甘デジの業績悪化により、パチンコ市場全体が一段と厳しくなっている現状が報告された。それによると、2011年の業界総粗利規模は3兆8200億円(前年比3.3%減)。すでに2010年においてDK-SIS調査上、初の4兆円割れ(3兆9500億円)を記録していたが、それをさらに下回った。その要因がパチンコの不振で、粗利規模が、パチスロは1兆1500億円から1兆2400億円へと増えたのに対して、パチンコは2兆8000億円から2兆5800億円へと減少。稼働時間はほぼ横ばいの4.4時間だったが、アウトは対前年費3%減の2万2210個となった(4パチのみのアウトは同5.6%減の2万330個)。そして、甘デジの時間粗利が前年比2.4%の860円と上昇し、特に“甘海”以外の甘デジの時間粗利は1000円以上になっていることに注目。「反面、甘デジの減価償却率などは悪くなっている」として、「利益を取りやすいところから取ろうという短期的な機械運用になっている。それが甘デジ、ひいては4円パチンコ全体の業績悪化を招いているのではないか」と指摘した。一方、パチスロも「総粗利額は増えたが、中心であるART機で減価償却できている機種は32.8%しかない」として、機械選定に注意を促した。同白書はDK-SIS会員の営業データを基に前年の市場を分析するもので、今年で9年目。

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