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【連続不審火】警官が関与の可能性浮上

12/11 00:33

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奈良市内で先月、自転車などが燃えた連続不審火で、奈良県警の30歳代の警官が関与した疑いが浮上し、警察が詳しく捜査していることがわかりました。

不審火は、先月20日夜〜21日未明にかけ、奈良市の住宅街で6件発生し、車や自転車などが燃えました。現場は半径1.5キロ内に集中していて、警察が捜査していました。その後の調べで、現場周辺を管轄する奈良西署所属の30歳代の巡査部長の車が、現場周辺で目撃されていたことがわかりました。警察は、この巡査部長が何らかの事情を知っているものとみて詳しく調べています。この巡査部長は、欠勤が続いていたということです。