ベンツ ML AMG Performance Package 試乗会
先日某サーキットで開催された、ベンツのAMGや発売直後の車を集めた試乗会に行ってきました。
私のお目当ては、ベンツML AMG PerformancePackageでした。
以前MLに乗っていたことや、今乗っているCX-5と近いセグメントでもあることから、一番興味がありました。
招待客だけの試乗会ということで、30分間の試乗の予定でしたが前の時間帯が開いているいるということで、1時間試乗出来る事になりました。
5.5リッター ツインターボ 557ps 77.5kg のパワーを、サーキットを走り、全開走行をたっぷりたのしんで来ました。
ディーラーのお許しが出たので、ディーラーマン と彼女と大人3人での全開走行です。
さすがに557psの全開加速はフルタイム4WDでも265/40ハイグリップタイヤをも、加速時に度々スキールさせてしまいます。
サーキットで遅い車をぬうように走りましたが、active curveシステムで、ほとんどロールすることなくすり抜けていきます。
ハンドルを斬った分だけ曲がってくれ、瞬時に車が反応してくれるところは、さすがAMG。
車の間をすり抜けていきましたが、運転してる人間にはまったく不安はなかったですが同乗者は相当怖かったと思います。
直線では、アクセル全開にすると、直線ではあっという間に300kmです。
まだまだ車に余力はのこっていそうですが、試乗車なのでこの辺で押さえておきました。
それと、160キロを超えると自動的に6cm車高がおちるらしいですが、走っててもまったく気づきませんでした。
これだけの高性能なAMGでありながら、アイドリング時や一般走行時はまったく静かです。
アイドリング音はほんの少し野太い程度で、負荷をかけない排気温は少し高性能さを感じさせる程度の、以前のAMGのような、爆音ではありません。
加速時はそれ相当の音がしますが、素晴らしくチューニングされたいい排気音です。
それに驚いた事にアイドリングストップがついてます。
AMGには似つかわしくないように思いましたが、このアイドリングストップがまた素晴らしい。
CX-5のアイドリングストップより10倍よくできているように感じました。
CX-5の上級車種が6台も買えるお値段ですから仕方ありません。
ただ一時間運転して感じたことは、ローダウンサス、スタビライザー、265/30 22インチタイヤをはかせた私のCX-5と、高速道路の速度領域ではすごくよく似た感覚を覚えました。
これだけの価格差のあるAMGと運転感覚で近づけているCX-5は日本車としては大したものだと思います。
総合性能ではもちろんMLAMGにはかないませんが、6倍の価格差を考えると、CX-5はやはりよく出来た車です。
ML AMGも購入を決めましたが、CX-5の良さもあらためて感じたので、CX-5も乗り続けます。
あとベンツのクリーンディーゼル、ML BLUETECにも試乗してきたので、感想は次のブログに書かせていただこうと思います。
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個人的な感想
Posted at 2012/11/29 17:02:24