CHAGE&ASKA 名言集
・(ASKA)
「走り続ける者の中にのみ、力は存在する。」
・(ASKA・熱風コンサートにて)
「今の自分を本当に評価することができるのは
未来の自分だけだと思うんだ。」
・(ASKA・「野いちごがゆれるように」ライナーノーツ)
どんなに辛い恋だったとしても本気で愛した人を消し去れるわけがありません。
今は気付かぬともきっと胸の中で季節をともに渡ってる気がします。
年をとって懐かしさを数える指にもしそれが入ったとしても
だれがそれを責めることができましょう。
雨上がりの風に吹かれる野いちごが浮かびました。
・(CHAGEエッセイ集「月が言い訳をしてる」より、CHAGEに対するASKAの言葉)
「コイツはCHAGEである。騙されちゃいけない。
撮影に付き合ったスタッフは間違いなくコイツをCHAGEと呼んでいた。
いまでは本人の両親もCHAGEと呼んでいる。おばあちゃんもCHAGEと呼んでいた。
社長はCHAGEちゃんと言うが、ヤマハの会長はゲーチャと呼んでいる。
随分、ズレてしまったが、コイツをコイツ呼ばわりできるのは、私だけだ。」
・(CHAGEエッセイ集「月が言い訳をしてる」より、ASKAを太陽、CHAGEを月と喩えて)
「太陽の役目に比べれば月の役目は小さいものです。
でも、僕は夜道を照らす月でいたい。見上げた人だけがわかる月でいたい。
そして忘れていけないのが、毎日形の変わる気まぐれな月も、太陽の光を受けて輝いているということです。」
・(ASKAエッセイ集「インタビュー」より)
「だけどきっと、ものを作る人達は同じように思い、
止まれば沈んでしまう水の中で過ごしているんだと思う。
そして生き返るような一瞬の呼吸のときにどんな表情ができるかだと思う」
・駅(散文詩・アルバム「GUYS」より)
言葉が何処までも延びる鉄道のレールであるならば
心はやさしくその上を走るはずだろう
胸を痛めた人達を確かめるだけではなく
駅に降りて 一緒に涙を流そう
形式的なチケットなど 要るはずはなく
帰りの汽車に 不安などもつ必要もない
行くことのできるひとが 行けるときに行けばいい
そして疲れたら休めばいい
汗をかく人を誰が責めよう
その人を守ってあげることが わたしたちの今の仕事であり
その旅は はじまっているのである
・やり直しがきかない人生(散文詩・アルバム「RED
HILL」より)
人生はやり直しがきかないと思ってる
教室で教え込まれたそれは違ってると思う
ダメでダメでダメになったとき もう一度はじめからじゃ嘘臭いと思ってる
底から這い上がる力を学びたかった そして逆転は必ずある
人は弱い が 人は強い
やり直しがきかない人生 そんな中に人は生きてる
やり直しがきかない人生だから かっこいいと思ってる
・(散文詩・two-fiveコンサートオープニング)
今も遠くも 人は誰も 真っすぐのびた円を歩く
人は願うものがある限り 果てしない 人は願うものがある限り 果てしない
人は 宇宙の中に居るのではなく 人が宇宙を持っている
人は願うものがある限り 果てしない
ひとりひとりの存在が 全てに影響を与えあっている
いまここにいる全ての人も 「他人」という関係で影響しあっている
となりの、となりの、そのとなりの ひとりひとりが ここをつくっている
そう考えると僕たちは ひとつであり 向かいたい場所は 同じなんだ
僕は、そのとき 確かに呼ばれた気がした
僕は、その場を 離れることができなかった
人は誰も 真っすぐのびた円を歩く
産まれた時に決められたものなのか 創っていくものなのか
きっと これからも 僕たちにはわからない
でも、こう思うんだ
同じところにたどり着くなら なら 歩こう
たとえ世界が明日壊れることになっていても 僕は今日も リンゴの木を植えるんだ
子どものころから 好きなことは止められなかった いまもそれが続いてる
よく大人になるたびに 色んなものを 失くしてくっていうけど
失くしたものは 景色だけさ
僕たちは明日のことよりも 半年、一年後の自分たちが知りたかった
でも そこに立って、そのときわかることばかりなのも
知ってた
僕たちは歌いながら 自分たちを応援してた気がする
いま ここにいる誰もが 同じことを考えてる 60秒後の未来のことを考えてる
さあ 一緒に迎えよう
・道標 (散文詩・ASKA)
道標は はじめからあった気がします
いつも不安な僕らは 水平線の向こうに広がった
孔雀のような未来に憧れを感じながら 黄昏の雨に打たれていたのです
道標は はじめからあった気がします
例えば 大きな風が風車を回すのではなく
小さな風車に生まれた風が 遠い海を越えることを知った時も
やっぱり 道標は はじめからあった気がします
夢の下流で見つけた景色がありました
大きく空を突き抜けるような顔で 心の痛みを抱いてくれるような顔で
深い優しさと 限りない優しさで すべてを信じあえるような
そんな景色がありました
今、風を受け 順風満帆 ここに迷うことなし
今、風を受け 順風満帆 ここに迷うことなし