この報を今日の午後うけた僕。
ホッとした思いと同時にたまらない感動が込み上げてきた。
本当であれば昨年受賞させてやらなければならなかったのかもしれない。
デビュー1年目にそれだけの経験と結果を残してきた大地。
過保護と言われようが何と言われようがそんな試練を大きな怪我をせず欠場0で闘い抜いた大地を僕は讃えたい。
しかしながらそんな死に物狂いで闘い抜いた大地をたくさんの人達に伝えられなかったのは間違いなく僕の力不足。
昨年、新人賞を逃した際に僕は大地にこう言った。
「新人賞とれなかったことは悔しいけど何一つ恥じることはないからな。
また1年頑張ろう!」
すると大地は当たり前のようにこう答えてくれた。
「はい!大丈夫です。
また1年全力でプロレスします!」
そう答えた大地をたまらなく頼もしく思った僕。
だからこそ今年の新人賞受賞の報はたまらなく嬉しかったんだ!
そして大地の新人賞受賞の報を聞き心から喜んでくださったのが芝商店街の皆さん。
急遽、新人賞受賞お祝いの宴を芝商店街で開催してくださった。
大地の新人賞受賞を自分のことのように心から喜んでくださる芝商店街の皆さん。
仕事を終えた芝商店街の皆さんが、お祝い会場となった芝商店街内の中華料理店に続々と集まってくださるこの事実。
大地はそんな商店街の皆さんひとりひとりに深々と頭を下げ感謝の気持ちを体全体で伝える。
僕にとってはそんな大地の姿がリング上で死に物狂いで闘う姿と同じくらいに頼もしく思えた。
今回の新人賞受賞は決して大地1人の力で掴んだものではない。
毎日、厳しくもあたたかく指導してくれる日高コーチや、毎日切磋琢磨しながら一緒に練習するライバルであり仲間達。
そして大地の成長を願いずっと応援し続けてくださっている全国のお客様。
そんな全ての人達の思いや力があってこそ手にすることができた新人賞。
それを大地自身がしっかりと感じている。
芝商店街の皆さんに深々と頭を下げ感謝の気持ちを表す大地の姿を見て僕はそう思ったんだ。
そんあたたかいお祝いの場であるからこそ僕も今宵は(も?)少々飲み過ぎた(;^_^A
今は自宅に帰る最終電車の中。
明日も感謝と感動の1日を過ごせるよう頑張るぞーp(^^)q