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伊藤園 ウーロン茶40万個自主回収12月10日 19時55分
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大手飲料メーカーの「伊藤園」が中国から輸入したウーロン茶の茶葉から、国の基準を上回る農薬の成分が検出され、この茶葉を使ったティーバッグ式の商品およそ40万個を自主回収することになりました。問い合わせは、11日午前9時から電話0120-556-760で受け付けます。
自主回収することになったのは、伊藤園が製造・販売した「ウーロン茶ティーバッグ」54袋入りのうち、賞味期限が来年11月27日以前のものと、「濃いウーロン茶ティーバッグ」30袋入りのうち賞味期限が来年11月25日以前のもの。それに、大手スーパーなどのプライベートブランドとして製造した「スタイルワン烏龍茶ティーバッグ」54袋入りのうち、賞味期限が来年11月16日以前の商品です。
これらの商品は、合わせておよそ40万個に上るということです。
伊藤園が今月上旬検査を行ったところ、中国の福建省から輸入した茶葉から、食品衛生法の基準を上回る2種類の農薬の成分が検出されたということです。
会社によりますと、今回、検出された農薬の量から考えると、お茶を飲んでも健康に影響を与えるおそれはないとしています。
伊藤園では「お客様に多大なるご迷惑をおかけし心よりおわびします。今後は、管理体制の向上に努めます」と話しています。
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