ニュース詳細
志位氏 労働者派遣法の改正を12月9日 20時29分
共産党の志位委員長は大阪・中央区で街頭演説し、労働者の雇用や収入を守るため、労働者派遣法の改正や最低賃金の大幅な引き上げに取り組むと訴えました。
この中で、志位委員長は「デフレ不況は賃金がどんどん下がっているために起きている。抜け出すためには所得を増やして内需を活発にしなければならないのに、大企業は目先の利益のためにリストラや賃下げ競争をしている。社会全体の需要がなくなり、景気が悪くなって、結局、大企業の製品も売れなくなるという、自分の首を絞めるやり方だ」と述べました。
そのうえで、志位氏は「政治がこういうやり方をやめさせなければならない。今度こそ労働者派遣法をきちんと改正して、非正規で働く人が正社員として安心して働ける日本をつくる。また、中小企業への手当てをしながら、最低賃金を大幅に引き上げ、日本から働く貧困層といわれる人をなくしていく」と訴えました。
[関連ニュース]
[関連リンク] |
|