仙谷由人官房長官は17日午前、柳田稔法相を首相官邸に呼び、法相が国会軽視と取れる発言をした問題について事情を聴取し、厳重注意した。法相は「謹んでお受けします」と答えた。法相はこの後、菅直人首相とも会った。
この後の参院予算委員会で、法相は「思慮が足りなかったと心から反省している。今後とも国会答弁に真摯(しんし)な姿勢で臨みたい。すみませんでした」と陳謝した。仙谷長官は「大変大きな誤解を生む発言で、今後とも気を付けて国会論議や職務に精励するようとの意味を込めて厳重注意した」と説明した。いずれも中谷智司氏(民主)への答弁。
法相は14日に地元の広島市で、国会答弁に関し「法相は二つ(の言い回しを)覚えておけばいい」などと発言。野党の反発を招き、16日の衆院法務委員会で謝罪に追い込まれた。
[時事通信社]