飛騨産米:袋に人気アニメ「氷菓」 角川とタイアップ
2012年11月22日
岐阜県高山市が舞台となったテレビアニメ「氷菓」をパッケージに使用した飛騨産米2種が、高山米穀協業組合から12月1日に発売される。
氷菓は、同市出身の小説家、米澤穂信さん原作の青春学園ミステリー小説「古典部シリーズ」をアニメ化。各地のテレビ局で今年放送され、人気を呼んだ。アニメファンの間で、登場する風景と実際の場所を見比べる「聖地巡礼」がブームとなっているという。巡礼の際に土産に購入してもらい、飛騨産米のおいしさをアピールしようと版権元の角川書店とタイアップした。
「氷菓米」と、ヒロインで農家の娘「千反田える」から名付けた「千反田える米」。いずれもコシヒカリ2キロ入り1575円。ブランド米「いのちの壱」を使用した「千反田える米プレミアム」(2キロ入り3150円)も毎月第1土曜日に20袋限定で販売される。【宮田正和】