2012年12月07日

箱根そばの新店

/名代箱根そば経堂店にてかき揚げ天そば/蒙古タンメン中本品川にて樺太丼のご飯半分、半蒙古タンメン/

 閑散とした新宿三丁目を歩く。
 世の中の調子が良い頃は平日の朝であっても、夜通し戦い続けた戦士達が溢れかえっていたものだけど。
 都心では鏡面仕上げの高層ビルが多いので、朝日をこうして真西の方向から浴びる場所が何カ所かある。
 点と線のようなタイミングを捉えた推理小説が書けないものだろうか。

 今日は終日経堂での仕事、雑用が入ってしまってお昼時間が取れなかったので、慌てて駅改札外近くに昨日オープンした名代箱根そば経堂店へ。
 12/6から12/9までは開店記念としてかき揚げ天370円が300円、めかぶ400円が300円で販売されています(他のメニューは通常料金)。
 長いこと小田急線を利用していて、箱根そばを百杯以上は食べていると思うけど、こうして予め開店日を知ったのは初めてで、開店記念の割引期間に訪問したことも初めてです。
 箱根そばは小田急線沿線専門に思えて、茅ヶ崎、渋谷、豊洲などにも展開していますね。
 店内は新装開店だけあってもの凄く綺麗で、立ち食い蕎麦屋の趣は皆無です。

 食べたのはかき揚げ天そば370円が開店記念で300円、値段が安いだけで商品そのものは通常のと全く同じではないでしょうか。
 角が立ったつるんとした喉ごしのお蕎麦、かえしを程よく効かせてあってブライドであっても分かる箱根そばの蕎麦つゆ。
 かき揚げはやや揚げ置きでしたが油がしっかり切れて、サクサクとした食感、蕎麦つゆにいい感じで合います。
 そんな細かいことでも気にしていたんだと思ったのが、箸の長さ。

 新百合ヶ丘店ではお箸を角盆に乗せたとき、ホンのわずかはみ出てしまっていたのですが、ここではぴったり収まる。お盆の大きさは同じに感じたので、お箸の長さを変えたんだ。

 その後、赤坂で打合せ、この辺りにはこれといったラーメン屋さんが無いので、個人的にはあんまり便利ではない。
 打合せが終わって、溜池山王まで歩いて新橋に出て、山手線で品川へ。

 途中、綺麗なイルミネーションがあったので撮ろうと立ち止まりましたが、人と車が途切れないです。
 途切れるのを待っていたら10分、20分も掛かってしまいました。

 蒙古タンメン中本品川、月間中本全本支店巡りは先月で途切れてしまったので、今月は無理して訪問しないことにしています。
 2代目になってからの中本は年末年始を29日までと4日からと決まっていたのですが、去年、亀戸店が3日から営業を開始されました。
 ここ品川店は施設(品達)の関係から30日休み、31日営業、1日休み、2日から営業開始、何とも言葉がありません。
 店先に着くと外待ち数人、平日の夜は混んでいますね。

 店外からも店内に入ってからも食券を買うまで厨房が見えないので、誰が調理されているか分かりません。
 世の中には分からないからこそ楽しいこともある。
 食券を買ってカウンター右端へ、この席だと正面が壁ですが、少し左手が厨房なので少しだけ厨房の感じが分かります。
 まあ誰が調理でもいいやとのんびりと構えていると、先ずはウーロン茶200円、薄い緑色のコップは男性向けなのかな。

 半分ほど飲むと先に半ラーメンの蒙古タンメン380円が運ばれてきて、そのまま食べずに待っていると樺太丼700円のご飯半分が運ばれてきました。
 彼の樺太は初めてかも知れない、と構えてレンゲを口に運ぶとふわっと広がる唐辛子の旨さ、香り、樺太丼ってこんなに美味しかったっけ。
 唐辛子以外に入っている食材は豆腐と豚バラ肉とニンニクだけだと思うんだけど、どうしてこんなに美味しくできるんだろう。
 かなりの辛さだとは思うけど辛すぎず、紅生姜は乗せ忘れましたがたっぷりの刻みネギでしゃきしゃき感があり、レンゲが進みます。

 途中、中華スープ代わりに蒙古タンメン、量といい値段といい、樺太丼に合わせるためにあるんじゃなかと思う料理です。
 ご飯と麺を交互に食べること数回で食べ終わってしまい、ご馳走様でした。
 食べ終わって、店員さんと立ち話、慣れない広い店舗を上手く切り盛りされていてすごいなぁと思いました。

 ここの銀杏はとても綺麗なので、以前はわざわざ写真を撮りに来たものですが。
 帰り際でゴメンね>誰とはなく。

 新宿のサザンテラスイルミネーション。

posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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