らいくあらーめん

　今夜は年に一度のぼぶ麺会、ラーメン食べ歩きの大先輩であるぼぶさん主催の忘年会。
　ひょんなことから縁があってお誘い頂いていて、大変ありがたいことです。
　1回目、2回目は慎ましく参加していましたが、3回目、4回目から「完全招待制の忘年会に参加してみたい」との話しもあったりして、友達を誘って行くことにしています。

　前回くらいからほぼ立食パーティーになって、話しかけにくい人とも話しやすくなりました。
　パーティーは人と話しをする場であり、色々な人を紹介したり紹介されたりする場です。
　男女問わず奥の席でどっしり座ってまったりしている人を見ると、一体あなたは何しに来たの、と思ってしまいます。
　まあでも60人を越える人が集まれば色々な人がいるのは仕方ないですね。

　パーティーの料理は美味しいですが、ガツガツ食べ続けるのもどうかと思います。
　美味しいけれども、少しずつ「つまむ」程度がいいですよね。
　料理だけではなく飲み物も同じで、ガンガン飲んで酔っ払ってしまうのは問題外です。

　息苦しいほどの熱気の中を色々な人とお話しが出来てとても楽しかったです。
　参加された方のブログを読んでみると、夢のようだったと感想が書かれていて。
　確かに夢のような時間、二度と無い時間、来年もある時間。

　料理はどれも美味しくて、飲み物も1杯たりとも手抜きされておらず、当たり前ですが当たり前のことで。
　あっという間の3時間、主催者のぼぶさん、幹事取りまとめ役のCとEの間さん、ららうさん、ありがとうございました。

　散会した後は大抵、適当に集まって別行動なんですけど、今夜は二次会の波に飲み込まれてしまい。
　別行動しようが、二次会に行こうが、帰れないことは帰れないのですが。
　って、初めっから、去年から、帰る気なんて全くないですけど。

　最後は記憶があろうが無かろうがラーメン、最後は何人で飲んでいようが一人で。
　前にも後ろにも人はおらず、隣のレーンにも人はおらず、一体オレはどこに向かっていくのか。

　営業時間を全く気にせずに訪問していますが、今から思えば夜の1時過ぎで普通に営業していて良かった。

　西新宿の小滝橋通り東側に先月にオープンした北海道らーめん味八＠西新宿七丁目、メニューに鉄火麺があったので、もしかして新宿源に関わりがあるのかなと尋ねましたが、無関係とのこと。
　ていうか、店先のラーメン写真をみればどこをどう見てもムジャキフーズ系ということは一目瞭然なのに。
　この場所は2009年6月に北海道らーめん貫（とおる）としてオープン、2011年11月に築地活喜寿司としてリニューアル、ラーメン屋からお寿司屋さんとは随分と思い切ったことを、と驚いていました。

　そのお寿司は食べることなく、現在に至るわけでして。
　貫の時と同じキーワードの「北海道らーめん」、メニューを見比べてみると札幌味噌、旭川醤油、函館塩、でっかいどうは同じ名称、同じ値段。
　激辛味噌が鉄火麺にかわり、油そばが無くなって海老塩ラーメンがあります。
　カウンターは10席、4人掛けテーブルが4卓に2人掛けテーブルが１卓、店内はとても広く感じますが天井が高いだけで座れるスペースはそこそこです。

　五分ほど待って札幌味噌らーめん700円、味噌ラーメンなのにワカメをトッピングする麺相が受け入れがたい。
　煮立っている味噌スープを飲んでみると、(見た目通りに)白味噌ベースの鶏ガラ、豚ガラスープ、この小滝橋通りでやっていくのは辛そうです。
　西山製麺と思われるような黄色く中太の縮れ麺はスープによく絡みます。
　トッピングはしっかりとしたチャーシュー、多めの茹でモヤシ、メンマ、そしてワカメ、薬味ネギ。

　途中からおろしにんにくや豆板醤を入れたかったのですが、明日は仕事なので自粛しました。
　ご馳走様でした、頑張って下さい。