津波被害 河田恵昭著 岩波新書
<引用開始>
50センチなら大丈夫なのか?
小さな子どもたちと一緒に海水浴を楽しんでいる最中に、津波注意報が発令されたとき、あなたはどうするだろうか?「津波の高さは低いから大丈夫だ!」と勝手に判断してそのままいると、とんでもないことになる。たとえば、浮輪やビーチボールにつかまって浮いている子供は、沖に一キロメートル以上も流される危険がある。
水の深さが50センチメートル程度の波打ち際に立っていて、そこに高さ50センチメートルの津波が来たら、あなたはそこに立っていられるだろうか?まず、50センチメートルの深さのところに高さが50センチメートルの津波が加わると、海底から海面まで一メートル深さの海水が、鉛直方向にほぼ一定の速度で、岸に向かって流れてくると考えてよい。そのときの流速は、津波の波長によって変化するが、およそ、毎秒二メートルである。しかも海底の砂や砂利を巻き上げてやってくる濁流である。そのとき身体にはおよそ0.三トン強の力が働く。立っておれずに転倒して、津波と一緒に流されることは間違いない。
<引用終了>
民主党五十嵐文彦前財務副大臣のブログより
放送局の使命
2010.03.02 Tuesday
この中で、メールで頂いた詳細な情報に基づき、内閣府危機管理部局に対し津波情報をめぐるテレビ放送の問題を指摘しました。情報によれば、日本テレビ(NTV)は東京マラソンの実況生中継を優先し、津波代波到達予想時刻の28日午後1時、1時30分(東北)になってもテロップだけの対応で、午後1時45分から3分間だけの報道しか行わなかったとのことです。これは放送法第6条の「放送事業者は国内放送を行うにあたり、暴風、豪雨、地震、大規模な火事その他による災害が発生し、または発生するおそれがある場合には、その発生を予防し、またはその被害を軽減するために役立つ放送をするようにしなければならない」という規定に抵触するのではないかという指摘です。他局がいずれも午後1時に報道したのと比較し、NTVの姿勢は大きく異なっています。私は政府の災害担当部局を通じ、放送を所管する総務省に対し事実関係の掌握と対処、報告を求めました。
http://blog.garachan.com/?day=20100302
日本テレビは、解体的な出直しを図るべきであると考える。
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