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インタビュー

INTERVIEW178 北村一輝

ストーリーの第一印象は?

宿命 1969-2010 -ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京-』は、楡周平さんの小説を原作とした社会派ドラマで、上流階級に身を置くエリートたちが、富や権力をめぐり奔走する様子を、毎回速いテンポ描き出します。そんなストーリー展開を北村さんはどのように感じているのでしょうか?

――このドラマのストーリーをどう思いましたか?

まさに、人間の業を描いた作品ですよね。どうして、そんなに他人が羨ましく思えるのかと思いました。でも、人間誰もが持っている一面だし、不幸にする気はなくても、そう接してしまう、その中で“宿命”的な出来事が起こるんです。人はいろいろな問題が起こった時、「一年前ならこうはしてなかったのに」と、後悔したりするじゃないですか。そういったものの総集編のような感じで、本当にドロドロしてます(笑)。次々に話が転がり、それからいろいろなものを巻き込み、段々大きな問題になっていったりするんですよね。

――脚本は、昼ドラをたくさん手がけている坂上かつえさん。実際に脚本を読んだ感想はいかがでしたか?

まず原作を読みましたが、大変面白く、物語にすぐ引き込まれました。ドラマではそれをどういうふうに見せていくのかと思いながら、脚本を楽しみにしていました。原作以上に速いテンポで、ジェットコースター的な展開で面白く出来上がっていましたね。

――私も脚本を読みましたが、本当にめまぐるしい展開ですよね。

展開が早く、すぐ物語に引き込まれていく。だから、1話が観られなかった人も、2話目からでも楽しめるんじゃないかと思います。今、撮影が進んでいますが、本当に出来上がりが楽しみで、早く観たいですね。

――この不景気の時代に、上流階級の人たちを描いた作品をやるというのも、作り手の気概を感じます。

今の世の中だからこそ、人間の関係性を見せていく必要があると思うんです。生まれや仕事の問題じゃないんですよね。どう生まれても“宿命”はあるし、その人の人生の中で多様なことが起こり、お金持ちにだって悩みもある。世の中、生きている上で誰にでも起こりうる、“宿命”的で波乱な人生を描いた作品ですね。


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