豪州のたばこ広告新規制、早くも販売業者の「頭痛の種」に

2012年 11月 30日 17:42 JST
 
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[シドニー 30日 ロイター] オーストラリアで、販売されるたばこの箱からブランドのロゴなどを排除する新たな広告規制が12月1日から施行されるが、販売業者などからは新規制が早くも「頭痛の種」になっているとの声が出ている。

新規制では、巻きたばこやたばこ製品を販売する際、ブランドのロゴなどを入れず、健康被害を警告する画像などを表示しなければならない。全てのたばこはオリーブグリーンのパッケージで販売され、ブランド名は同一の書体の小さな文字で箱に印刷される。

シドニーでたばこを販売するジェームズ・ユーさんは、異なるブランドのたばこが同じ箱で販売されることから見分けがつきにくく、仕分け作業などにかかる時間が4倍になると不満を漏らした。

たばこ広告がテレビやスポーツイベントなどで禁止されたオーストラリアでは、たばこのマーケティング担当者らは、宣伝活動の「最後のとりで」としてインターネットに目を向けているという。

シドニー大学のベッキー・フリーマン氏は、たばこのマーケティングが可能な分野は限られているとし、オンラインでの宣伝はやむを得ない状況になると指摘。ユーチューブ、ツイッター、フェイスブックなどで「一般市民」によるたばこ製品のレビューが増えているとした上で、これらのレビューにマーケティング企業が関与している可能性を示唆した。

 
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11月30日、オーストラリアで、販売されるたばこの箱からブランドのロゴなどを排除する新たな広告規制が12月1日から施行されるが、販売業者などからは新規制が早くも「頭痛の種」になっているとの声が。写真は新パッケージの1つ。29日撮影(2012年 ロイター/Tim Wimborne)

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