日本未来の党の嘉田由紀子代表は6日、民主党の野田佳彦首相の地元・千葉県船橋市で街頭演説した。国民の生活が第一の小沢一郎代表(当時)が、首相の対立候補として擁立した未来公認の三宅雪子氏を応援するため。嘉田氏は「野田さんは原発再稼働を決断した」と批判し、脱原発の姿勢をアピールした。
嘉田氏はJR船橋駅に電車で着くと、構内の特設売り場で自身のイメージカラーの薄緑色のコートを見つけ、「いいじゃない。探していたのよ」。約1万5千円の商品を購入すると、その足で三宅氏との「ダブルゆきこ」の演説に臨んだ。
三宅氏は民主党を離党して生活の結成に参加。前回の群馬4区から千葉4区に国替えした。千葉4区には自民党元職の藤田幹雄氏、共産党新顔の斉藤和子氏も立候補している。