'12/12/7
志和トンネルも異常なし
西日本高速道路は6日、中央自動車道笹子トンネルの天井板崩落事故を受けた緊急点検で、山陽自動車道の志和トンネル(東広島市、広島市安佐北区)で異常が確認されなかったことを明らかにした。これで、中国地方のつり下げ式天井板のトンネル4本の点検を終了。結果をまとめ、12日までに国土交通省に提出する。
同社は事故翌日の3日から点検に着手。山陽道の関戸トンネル(岩国市)と笠井山トンネル(岡山市北区)、国道2号の関門トンネル(下関市、北九州市門司区)の3本については5日までに「異常はなかった」と公表した。
同社は4本のうち山陽道の3本の天井板について、2013年度中に撤去する。