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新会長に南野元法相
「無年金障害者問題を考える議員連盟」は20日、衆議院第1議員会館で総会を開き、自民党の南野知恵子参議院議員(元法相)を会長とする新体制で再スタートした。
同議連は02年、制度のはざまで年金が支給されない日本人と在日外国人の障害者を救済しようと、超党派の衆参両院の国会議員約80人が集まって設立された。
このうち、国民年金制度に未加入のため無年金状態に陥った当時の学生や主婦などの特定障害者については04年、給付金支給法が成立した。しかし、20歳未満で障害を負ったため無年金とされた在日外国人は除かれた。
南野新会長は、無年金在日外国人について「未解決の無年金問題」との認識を明らかにし、しっかり取り組むと決意を述べた。
そのほかの役員はつぎのとおり。
副会長
金田誠一(衆・民主党)
幹事
園田博之(衆・自民党)
漆原良夫(衆・公明党)
山井和則(衆・民主党)
小池晃(参・共産党)
阿部知子(衆・社民党)
事務局長
谷博之(参・民主党)
事務局次長
相原久美子(参・民主党)。
(2008.2.27 民団新聞)
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