Windows 7、世界OS市場で初のWindows XP超え──Net Applications調べ

米Microsoftの現行OS「windows 7 ultimate」が、米分析会社Net Applicationsの8月のバージョン別世界OS市場で、「Windows XP」を抜いて初めてトップに立った。Windows 7は前月より0.55ポイント増の42.76%、Windows XPは前月より0.34ポイント減の42.52%で逆転した。

 windows 72012年8月のバージョン別世界OS市場シェア(資料:Net Applications)

Windows XPは2001年10月25日に発売された。後継OSのWindows Vista(2007年発売)の評判が悪かったこともあり、いまだにこの古いOSを使い続けているユーザーが多い。

マイクロソフトオフィスは2014年4月8日にWindows XPのサポートを終了すると発表しており、ユーザーに最新バージョンへの移行を促している。

Windows XP SP3は、同社が実施している期間限定の「Windows 8」へのアップグレードキャンペーンの対象になっている。2013年1月31日までは、「Windows 8 Pro」へのオンラインアップグレード価格が39.99ドルだ。

ウィンドウズ7のパソコンですが、前は一回クリックするだけで、インターネットに…

ウィンドウズ7のパソコンですが、前は一回クリックするだけで、インターネットに直接いけたのですがつい最近表示しないというのを間違えて押してからアイコンが無くなってしました。どうすれば復活できますか?

 

デスクトップに使いたいアプリのショートカットアイコンを送り、タスクバーにドロップすれば元通り。

Samsung、Windows 8やWindows Phone 8搭載の新デバイス「ATIV」発表

韓国のSamsung Electronicsは29日、OSにWindows Phone 8やWindows 8を搭載したモバイルデバイスの新シリーズ「ATIV」を発表した。

発表されたのは、Windows7 ダウンロード搭載のスマートフォン「ATIV S」、Windows RT搭載のタブレット端末「ATIV Tab」、Windows 8搭載のキーボード脱着型ノートPC「ATIV SmartPC」「ATIV SmartPC Pro」の4機種。

ATIV S ATIV Tab
ATIV SmartPC ATIV SmartPC Pro

OSにWindows Phone 8を採用した「ATIV S」は、1.5GHzのデュアルコアプロセッサー、4.8インチのHD Super AMOLEDディスプレイを搭載するスマートフォン。ネットワークは、HSPA+ 42Mbps(850/900/1900/2100MHz)およびEDGE/GPRS(850/900/1800/1900MHz)に対応。無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)、Bluetooth、NFCによる通信にも対応する。本体サイズは137.2×70.5×8.7mm、重量は135g。

OSにwindows 7 professionalのARM版となる「Windows RT」を採用した「ATIV Tab」は、1.5GHzのデュアルコアプロセッサー、10.1インチのHD LCD(1366×768)ディスプレイを搭載するタブレット端末。無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)、Bluetooth 4.0、NFCによる通信に対応する。本体サイズは265.8×168.1×8.9mm。重量は570g。

「ATIV SmartPC」「ATIV SmartPC Pro」は、Windows 8搭載のノートPCで、キーボード部分を取り外してタブレット端末としても利用できる。

ATIV SmartPCは、11.6インチのHD(1366×768)ディスプレイ、次世代のIntel ATOMプロセッサーを搭載。13.5時間のバッテリー駆動が可能。キーボードを外した状態の本体サイズは304.0×189.4×9.9mm、重量は750g。キーボード装着時の本体サイズは304.0×189.4×19.9mm、重量は1.48kg。

ATIV SmartPC Proは、11.6インチのフルHD(1920×1080)ディスプレイ、Intel Core i5プロセッサーを搭載。8時間のバッテリー駆動が可能。キーボードを外した状態の本体サイズは304.0×189.4×11.89mm、重量は884g。キーボード装着時の本体サイズは304.0×189.4×21.89mm、重量は1.6kg。

Microsoft WordでWordPressを更新する方法

8月25~26日、名古屋の新舞子まなビレッジ南浜荘で「WordBeach 2012(以下、WordBeach)」が開催された。WordBeachは、パブリッシングプラットフォーム「WordPress」のユーザーによるWordPressユーザーのためのカンファレンス。2日間に渡るイベントから、いくつかのトピックを抜粋してレポートする。

WordでWordPressを更新

まずはじめに、本イベントで最も盛り上がったといっても過言ではない「ライトニングトーク」を紹介したい。フリーランスでWeb制作に携わっている野村圭氏が「WordでWordPressを更新」する方法を語った。

「CMSを入れれば、Word感覚で簡単に更新できる」という言葉を耳にしたことはないだろうか? しかし、結局は作業が面倒で更新が止まってしまう例が多い。しかし、「マイクロソフトオフィス2010」から直接投稿できるならばどうだろうか。今よりも頻繁に更新されるようになるかもしれない……。そんなテーマで、野村氏は3分で魔法のようなプレゼンをしてくれた。

実は、マイクロソフトオフィス Word 2007以降には、CMSに直接投稿できる機能が標準で用意されているという。Officeボタンから「発行」、「ブログ」へと進むと、WordPressの情報(URL、ログインID、パスワード)を入れる画面が現れる。WordPress側の設定は「WordPress、Movable Type、MetaWeblog および Blogger XML-RPC 投稿……」にチェックを入れるだけ。あとは編集をするだけである。タイトル欄にタイトルを入れ、本文には、通常の投稿と同じように画像や図、書式を入れる。

CMSに直接投稿する機能CMSに直接投稿する機能

カテゴリについても、「分類の挿入」からプルダウンで選択でき、「発行」ボタンを押せば、公開完了というわけだ。さらに、後から記事を修正したいときにも、元のWordファイルを修正して発行を行えば上書きされる。ただし、画像だけはそのままのサイズで投稿されるため、注意が必要とのことだ。

これを実現しているのが、XML-RPCという仕組み。この仕組みは、WordPress独自のものではなく、主要なブログサービスなどで幅広く活用されているという。この仕組みを使うことで、ローカルにあるCSVファイルから一括投稿できたり、外部サービスのAPIやcronと組み合わせて毎日決まった時間に自動でコンテンツを投下できたりするという。

野村氏のテンポのいいプレゼンに、会場からは「おぉー!」「ほぉー!」などという歓声がスライドごとに湧き起こっていた。

プラグイン無料配布戦略

続いて印象に残ったのは、石川栄和氏のセッションである。WordPressのテーマやプラグインを無料配布するメリットと、その収益モデルについて語った。

石川氏は、「BizVektor」というテーマを作成し、2012年1月にリリースして以来、無料で配布しているという。BizVektorの無料配布には、いくつかの戦略があった。

まず、スピードである。有料で売ろうとすると、品質を保証しなければいけない。そのため、モノが完成しても、バグチェックなどでどうしてもリリースが遅れてしまう。Web業界は、早い者勝ちという一面もあるため、バグチェックをしている間に先を越されてしまうというリスクがあるのだ。Facebookの創始者マーク・ザッカーバーグ氏の有名な「Done is better than perfect(完璧を目指すよりまず終わらせろ)」という言葉があるが、早くリリースすることに重点を置いたのだという。

そして、次の論点は「売ろうとすれば、売れるのか」ということである。買ってもらうためには、ユーザーにその存在を知ってもらわなければならない。存在を知ってもらうためには、SEOで上位に来るようにコンテンツをたくさん作るか、あるいは、広告費に人的コストや金銭的コストをかけなくてはならない。さらに、見付けてもらったとしても、ネット上ではすでに数多くのWordPressのテーマが配布されている。そんな中で、名前も聞いたことないような企業が置いている有料テーマに、お金を出してくれるのだろうか、と考えたという。買ってもらうのには敷居が高いのだ。

逆に無料配布にすることで、ユーザーはTwitterやFacebookなどのソーシャルメディアで拡散してくれる。すると、知名度を一気に上げられる。また、何もないところから売るのは難しいが、一度使ってもらえれば、良い評価を得たり、次の有料サービスや新しいサービスの足場となる。サイトへのアクセス数も、有名ブロガーとまではいかないが、ある程度稼げるため、広告バナーを張ることもできる。

また、テーマやプラグインを配布することで、自分自身のことを覚えてもらえるというメリットもあるようだ。イベントでLTをしたり、名刺交換のときに「こんなテーマを配布しています」などをいうと、「●●を作っている▲▲さん」という形で覚えてもらえるという。このように覚えてもらうことで、交流が深まり、困ったときに助けてもらえる仲間もできる。

さらに、会社のブランディングにも役立つ。例えば、「このテーマやプラグインを作っているところに発注するなら安心」と思ってもらえるため、仕事が来やすくなるのだそうだ。中には、「このテーマを作っている人に仕事をお願いしたい」などと指名でくる仕事もある。このように舞い込んできた仕事は、無茶な要求や価格競争などもない。何より、指名してもらえる仕事というのは光栄なことで、とても気持ち良く仕事ができるという。

極めつけは、次の仕事のタネになってくれるということ。例えば、配布しているテーマやプラグインを直接カスタマイズしてほしいという案件も来るそうだ。また、ホームページリニューアルや、デザイン変更時などに声をかけてもらうこともある。

石川氏は、「人に受け入れられるものは、自分が必要なものである」と話す。「BizVektorは、自分が必要だったから作った。結論として、自分だけでなく他の人も必要だったというだけのことだ。そういうものを作ってほしい」(同氏)。そうすることで、自分の技術力が上がり世界中の人に使ってもらうことができる。プラグイン無料配布戦略は、まさにいいことづくしなのである。

これだけでは終わらない、真夜中のWordPressとももクロだZ

WordBeachはまだまだ続く。夜通しで、3つの部屋に分かれてそれぞれの時間を過ごしたのだ。

1つ目の部屋は、「WordPressの動作原理について議論する部屋」。その模様は、朝までUstreamを通じて中継された。

2つ目は「お酒の部屋」。ここはわざわざ説明するまでもないだろう。

そして3つ目は、女性アイドルグループ「ももいろクローバーZ」のライブ映像を楽しむ部屋だ。WordBeach運営スタッフに目をやると、スタッフ用Tシャツはいつの間にかコンサートTシャツに変わっており、ポケットからはハート型のペンライト5本が……筆者は生まれて初めて、生ヲタ芸を目にすることになった。

名古屋のWordBeachは、カンファレンスあり、LTあり、動作原理USTあり、お酒あり、ももクロヲタ芸ありの、まさに「真夏の祭典」であった。次回は、2012年9月15日にWordCamp Tokyo 2012、2012年11月3日にWordCamp Osaka 2012が開催される予定だ。WordPressスタッフはフレンドリーで、本当に楽しいイベントだった。初めてでも気兼ねせずに、まずは参加してみてはいかがだろうか。

Windows 7(64ビット版)に対応した、ファイル暗号化ソフト『CyberCrypt Ver.4.0』を販売開始

株式会社オーク情報システム(本店:東京都墨田区、代表取締役社長:遠藤 清尊)は、windows7 64bitに対応したファイル暗号化ソフト『CyberCrypt Ver.4.0』の販売を8月28日より開始しました。

『CyberCrypt』は、誰でも簡単に操作できることや、管理に手間がかからないといったことから、一般企業はもとより、自治体や教育機関など、業種業界を問わずに採用された実績を持つファイル暗号化ソフトです。
新バージョンの『CyberCrypt Ver.4.0』では、64ビット版のウィンドウズ7に対応することで、より幅広いシステム環境に対応することが可能になりました。

従来、多くの企業や自治体では、標準OSとしてWindows XPを採用するのが主流でしたが、サポート期間が2014年4月8日に終了することを契機にWindows 7に移行するところが増えており、64ビット版のWindows 7を採用するケースも少なくありません。
こうしたシステム環境のもとで、ファイルの紛失や盗難などによる情報流出を防ぐためには、さまざまなOSに対応し、なおかつ操作や管理も簡単な『CyberCrypt Ver.4.0』が大きな効果を発揮します。
『CyberCrypt Ver.4.0』について

■特長
●誰でも簡単に操作することが可能です
暗号化は右クリックメニュー操作だけで簡単に行えます。複数のファイルをまとめて暗号化したり、指定したフォルダにファイルを保存するだけで自動的に暗号化したりすることもできます。暗号化されたファイルはアイコンが変わり、視覚的にもわかりやすく、暗号化もれの防止に役立ちます。

●万が一、暗号化のパスワードを忘れても大丈夫です
暗号化する際のパスワードを忘れたり、誰が暗号化したのかわからなくなったりしたファイルでも、『CyberCrypt』はマスターキーでファイルを復号することができます。

●低価格で導入できます
最初は少ない数を導入し、徐々にライセンスを増やしていくことができます。また、ライセンス数毎に価格が設定されているのでコスト管理が容易に行えます。

●簡単に導入でき、運用に手間がかかりません
サイレントインストールが可能で、パソコンの台数が多い場合でも簡単に導入することができます。また、導入後の管理は特に必要なく、運用に手間がかかりません。
■対応OS
・Windows XP SP1以降(32ビット版)
・Windows Vista(32ビット版)
・Windows 7(32ビット/64ビット版)
・Windows Server 2003(32ビット版)※
・Windows Server 2008 R2(64ビット版)※
※自動暗号化フォルダ(サービス)機能のみ提供
■価格(税別)
1ライセンス 4,750円~(初期導入20ライセンスの場合)
※バージョンアップ価格も別途ご用意しています。
■出荷開始日
2012年8月28日(火)
■『CyberCrypt Ver.4.0』製品サイト

http://www.oakis.co.jp/CyberCrypt/

【株式会社オーク情報システム 会社概要】
商号    : 株式会社オーク情報システム
代表者   : 代表取締役社長 遠藤 清尊
本店所在地 : 東京都墨田区堤通1-19-9
リバーサイド隅田セントラルタワー13階
設立    : 昭和61(1986)年1月27日
主な事業内容: コンピュータソフトウェアの開発、販売及び賃貸
資本金   : 4,500万円(株式会社大林組全額出資)
URL     : http://www.mstore.jp
・CyberCryptは株式会社オーク情報システムの登録商標です。
・Microsoft、Windows、windows7 価格、Windows XP、Windows Vista、Windows Server 2003、Windows Server 2008 R2は、米国 Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。