マイクロソフト、“Windows Phone ○○の秋コンテスト”の応募受付を9月14日から開始

日本マイクロソフト(株)は9月14日より、Windows7 ダウンロードアプリの開発コンテスト“Windows Phone ○○の秋コンテスト”の応募受付を開始する。応募の締め切りは10月30日。 “Windows Phone ○○の秋コンテスト”のWebサイト

windows 7 ultimate ○○の秋コンテスト”は、“○○の秋”をテーマとしたWindows Phoneアプリを開発するコンテスト。“食欲の秋”“スポーツの秋”“ハロウィン”などといった5つの部門が用意されており、それぞれ部門の優秀作品には部門賞が贈られる。アプリの有償・無償は問われない。また、期間中ならばいくつでもアプリを応募可能で、もっとも多くアプリを応募したユーザーには“たくさん作りましたで賞”が贈られるとのこと。

応募方法は、アプリを“Windows Phone Marketplace”で公開してURLをメールで送付する方法と、“xap”ファイル(Windows Phoneアプリのパッケージ)を直接メールで送付する方法の2つが用意されている。“Windows Phone Marketplace”へ登録済みのアプリには加点ボーナスがあるので、前者のほうが有利だ。ただし、8月15日以前に“Windows Phone Marketplace”へ登録済みのアプリは審査の対象外となるので注意しよう。

なお、windows 7 professionalアプリを“Windows Phone Marketplace”へ申請するには有償の開発者登録(9,800円)が必要だが、今回、未登録の参加者に対しては特典として開発者登録費用が免除される。また、学生ならば“DreamSpark”を利用して無償で開発者登録が可能。これを機会にWindows Phoneアプリの開発に挑戦してみてもよいだろう。

Windows 8登場

アヴリル・ラヴィーンでなくても「What the hell」(=どうなってるんだよ!)
そう言いたくなるようなユーザーインターフェイスでおなじみ、Windows 8が
いよいよTechNetサブスクリプションからダウンロードできるようになりました。

ウィンドウズ7ではユーザーインターフェイスの変更をはじめ、様々な改善が行われていますが、
今回、私はサインイン(かつてのログオンのことですね)方法に注目してみました。

これまでのOSではログオンアカウントと言えば、
・ワークグループアカウント
・ドメインアカウント

の2つでしたが、windows7 価格ではこの2つに加えて
・Microsoftアカウント (hotmailなどにサインインするときに使用するアカウント)
でのサインインができるようになっています。

Windows 8の初回起動時にMicrosoft office 2010アカウントを使うように指定すると、

サインイン時にはMicrosoftアカウントでのユーザーIDとパスワードがWindowsのサインインにそのまま使えます。
ユーザー的立場からすると、
1回のサインインでWindowsのサインインとWindows Liveのサインインの両方ができてラッキー」というところでしょうが、
IT管理者的には「ローカルにユーザーが作られていないのにサインインできるの?」と気になるところです。

そんな気持ちを持つ人々を代表して調べてみました。
結果は以下の通りです。

Microsoftアカウントを使ってサインインするように構成すると、
自動的に同じ名前を持つユーザーがコントロールパネルの[アカウントの管理]に作られるのですね。
参考までにwhoamiコマンドを使ってみると、SIDもしっかりローカルのIDが割り当てられていることがわかります。

つまり、Microsoftアカウントによるシングルサインオンは
Windowsにサインインしたときの情報を使って
Windows Liveにもサインインしている、ということがわかります。

Microsoft、Windows 8のRTM版を公開~TechNet/MSDNの会員向けに

マイクロソフトオフィスは15日(米国時間)、Windows7 ダウンロードのRTM版を、事前の予告通りTechNetやMSDNの会員向けに公開した。これらの会員は、ダウンロードによってWindows 8を入手できる。公開されているのは、Windows 8、Pro、Enterpriseの各エディション。また同時に、.Net Framework 4.5のRTM版も提供が開始された。

windows7 価格の一般向け発売日は10月26日に設定されているが、8月16日からは、ソフトウェアアシュアランス(保守契約に相当)に加入しているボリュームライセンスユーザーと、Microsoft Partnerへの提供が開始される予定。ソフトウェアアシュアランスに加入していないユーザー向けのボリュームライセンス販売は、9月1日からとなっている。

mstore.jpとWindows 7、絵文字に対応……ケータイメール絵文字の受信等が可能に

絵文字のデザインの画像

絵文字のデザイン
携帯電話のメールから受信した絵文字の画像

携帯電話のメールから受信した絵文字
Windows 8でも絵文字の挿入が可能にの画像

Windows 8でも絵文字の挿入が可能に
 マイクロソフトディベロップメントは14日、Outlook.comおよびWindows 8で絵文字が利用可能となったことを公表した。Windows Live日本チームの公式ブログで明らかにされた。

日本の携帯電話では、各社が異なる文字コードを用いて絵文字を扱っているため、携帯各社の絵文字とUnicode標準絵文字の変換表を用いて、受信した絵文字の変換を行うことにより、表示を可能としたという。米国のWindowsおよびWindows Live開発チームとの共同プロジェクトのなかで、日本のWindows Live開発チームが中心となり新機能を設計・開発した。

絵文字はOutlook.com、Windows 7、およびWindows Phoneで共通のデザインになっており、windows 7 home premiumをはじめ、Apple iPad(iOS 5.0以降)、Apple Mac(OS X Version 10.8“Lion” 以降)で送られたメール、および、iモードメール、EZwebメール、S!メール、Eメール(i)から送られた絵文字が、Outlook.comで表示できるようにアップデートされたとのこと。

また、スマートフォンのメールアプリでOutlook.com、Hotmailを利用している場合、絵文字が以前のように「〓」に置き換えられて表示されることなく正しく表示されるようになった。

各キャリアの絵文字の受信に関しては、Hotmailの既存ドメイン(hotmail.co.jp、hotmail.com、live.jp、live.com、msn.com)はすでに対応済みだったが、Outlook.comの新しいドメインに関して今後対応する予定。

《冨岡晶》

「Windows 8 Pro」に格安アップグレード 自作PCユーザーにもお得なWindowsアップグレードオファープログラム

今秋にも発売される新たなOS「Windows7 ダウンロード」について、「Windows 7」を搭載したパソコンなどの新規購入者を対象に、1200円でウィンドウズ7にアップグレードできる優待プログラムが行われている。自分でパソコンを組み立てる「自作PC」ユーザーへのWindows 8普及も目指しており、自作に必要なパソコン部品とセットで販売中の「windows7 64bit」購入者も優待の対象に含まれている。比較的低価格で使用中のパソコンのパワーアップを希望し、なおかつWindows 8の利用も視野に入れているユーザーにとって、DSP版も含む今回のプログラムは極めてお得なサービスといえる。 Windows 8 優待購入プログラムの登録サイト

優待プログラムの期間は2013年2月28日まで。マイクロソフトが指定したWindows 7各エディションを新規に、DSP版あるいはプレインストールパソコンとして購入した個人ユーザーが対象となる。購入後、オンライン登録など所定の手続きをすれば、Windows 8の一般向け発売後、「Windows 8 Pro アップデート版」に更新できる。優待プログラムでは1200円で提供する。

対象は「Windows 7 Home Basic」「Windows 7 Home Premium」「Windows 7 Professional」「Windows 7 Ultimate」の各エディションで、いずれも有効な識別ラベル「Windows 7 Certificate of Authenticity (COA)」が張ってあるもの。Windows 8へのアップグレードはオンラインでできるほか、DVD版もある(別途実費が必要)。入手したWindows 8は使用中のWindows PCはもちろん、別のPCにもインストールでき、90日間の無償サポートがマイクロソフトから提供される。

・「Windows8 優待プログラム」の詳細は下記まで

自作PCユーザーに「朗報」

「DSP(デリバリー・サービス・パートナー)版」は主にPCパーツに付属する形で販売されるWindowsで、パソコンを自分で組み立てる自作PCユーザーの利用を想定している。実質的な価格が市販のパソコンに搭載される「パッケージ版」より安く、機能の制限もない、といったメリットがある。

自作PCに挑戦したり、利用中のパソコンを効率よくパワーアップしたい場合、その先で格安でWindows 8にアップグレードできる今回の優待プログラムはうってつけといえる。