「飲み会」はやめよう。朝と昼の時間を使うべき3つの理由

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2012/12/05


要するに…
・飲み会よりも、朝食や昼食の方が手短に終わる
・お酒を飲まないので安上がり
・生活リズム、体調も崩れない



先日読書メモをアップしましたが、田村さんの新刊に印象的な話があったので。

家族との時間を大切にしたいから、夜は使わない

海外ではいわゆる「飲み会」ってほとんどないらしいです。誰かと会ったり、集まったりするときは、基本的に朝、もしくは昼を活用するとか。その理由は、とってもシンプル。

なぜ朝と昼をビジネスに充てるのか?

逆算して考えてみると、それはエリートたちが自分と家族を大事にしているからだ。

海外ではまず接待や仕事色のある晩御飯の機会はない。晩御飯は家族と食べるのが普通だ。夕方のレセプションやパーティーはたまにあるが、ディナーの時間をビジネスに使うことは本当に稀だ。

これ、僕も子どもが生まれてからいっそう実感するようになりました。飲み会は当面、誘われても行かないつもりです。付き合い悪い感じですが、なんというか仕方がないことです。


そもそも、僕は子どもが生まれる前から、朝と昼の時間を使うのが好きだったりします。もとい、飲み会が嫌いです。その理由を説明してみたいと思います。


手短に終わる

理由その一は、朝と昼を使った方が手短に会合が終わるから。

飲み会ってデフォルトで2時間枠じゃないですか。二次会とか行っちゃうと、ヘタすると4時間くらい消費することにもなったり。そんで帰るのは終電。次の日の朝は起きるの8時過ぎ、二日酔いでへろへろとか。あぁ、これは非効率です。

人と会って話をするのが目的なら、本来1時間もあれば十分です。朝食または昼食の時間を使えば、デフォルトで1時間、長くても1.5時間といったところでしょう。話が盛り上がるようなら、また次の日の朝にでも続きをすればいい話です。飲み会で2〜3時間消費するより、格段に効率的です。


お酒を飲まないから安上がり

僕は貧乏人なので、飲み会1回3,000円とか、そもそもかなり気が引けます。2次会行っちゃうと、なんだかんだで1万円弱掛かったりもしますし。あぁもったいない…。

朝もしくはランチなら、デフォルトで1,000円、掛かっても1,500円です。1,500円も払えば、オシャレなレストランでちょっとしたランチコースを楽しめます。同じ食事をするのなら、どう考えても朝、ランチの方がコストパフォーマンスがよろしいでしょう。

「お金が貯まらない」と嘆いている人に限って、毎晩飲み歩いていたりするんですよね。そりゃ貯まるわけがありません。「上司との付き合いで…」「クライアントとの付き合いで…」という理由も分かるのですが、「次は飲みじゃなくてランチにしませんか?美味しいところがあるんですよ」の一言で解決すると思います。サラリーマン生活はそんなに甘くないものなんでしょうかね…。


生活リズム、体調がよくなる

個人的にはこれが一番大きいのですが、飲み会に参加すると生活リズムが崩れるのが痛いです。

僕は10時には床に就き、6時ごろに起きるというイマドキの小学生もびっくりの生活を送っています。飲み会行っちゃうと、これが12時就寝、7時起きとかになっちゃうんですよね。6時間半は寝れるじゃん、と突っ込まれそうですが、僕はロングスリーパーなので辛いのです。

あと、お酒が入った次の日って、明らかに集中力が下がるんですよね。これは僕だけなのかもしれませんが…。ビール3杯以上飲むと、次の日のパフォーマンスが平常時マイナス25%くらいにまで下がります。文章の生産量が落ちしまうので、深酒は100%後悔します。


というわけで、飲み会をやめるのはいいこと尽くめだと僕は思うわけです。「一緒に酒を飲んでなんぼだろ」みたいな古風な価値観があるのはわかりますが、僕にはお酒を一滴も飲めない下戸の友人も多いので、別にそんなことないんじゃね?と普通に思います。

「お酒がないと人間関係が円滑にならない」っていう意見も「普段どんだけ仮面かぶってんだ」という感じ。ごめんなさい。


もっと極端なことを言えば、日本のお父さんたちがPM6時に家に帰り、晩御飯を家族と取るようになれば、日本の問題ってだいぶ解決する気がします。もちろん、そのためにはまず残業を減らす必要があるのですが…。単身者ならまだしも、妻子のいる旦那が「朝帰り」とか、けっこう異様な光景だと思うんですよね。


関連本。僕は怠け者なので4時起きは流石にできないのですが、5時台に起きるチャレンジを最近しています。たまにパチっと目が覚めて仕事してますが、これとっても効率的なんですよね。疲れたら15分くらい昼寝すればまた元気になりますし。