2012-12-05 02:04:16

方南町『いのうえ』

テーマ:食べたり飲んだりするところ(時差あり)

今日で、

会社を作って8年目に突入しましたが、

当時を振り返ると、

振り返るのはやめようって思えます(*^_^*)


でも、

誰しも、何かをはじめる時は、

ハラハラドキドキワクワクで、

失敗もつきものですよね。


きっと今は、そんな心境なんだろうなって、

方南町にできたばかりの新店いのうえさんで、


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「つくね」を差し置いて、ご自身にピントを合わせちゃう愉快な大将を眺めながら、

考えてました。


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「皮つきセセリ」にはじまり、

「ぼんじり」

「手羽先のコンフィ」

「鴨とエリンギ」

「鶏もも肉の赤ワイン煮」


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「やげん軟骨」etc…。


他にも、

何種類食べたか分からないほど、たーくさん頂いてましたが、


特に印象的だったのは、


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「ハラミ」


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「熟成つくね」


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「骨盤」

でした。


これらの串焼き以外にも、


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山形(井上さんの故郷です)の「だし」を入れた「焼ききんちゃく」

「モッツァレラチーズの味噌漬け」

「里芋とパルメザンチーズ」

「葉唐辛子の佃煮」

「長芋焼き」


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「ポテトサラダ」


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「山形の蕎麦」

「蕎麦湯(素揚げされた鶏皮を入れて頂きました)」

「お漬け物(大根・キャベツ)」


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「アイスの串焼き」

「ラフランスのコンポート」

「ラフランスのアイス」

「いのうえプリン」等、


楽しく、創意工夫溢れる手間暇かけられたお料理満載です。


おつまみ系での大HITは、


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「白レバーのムース(無花果ジャムを添えて)」


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「ササミと胸肉の叩き(幽庵風&西京漬け&燻製)」


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「うずらのたまごの醤油漬け」でしたが、


随所に渡り、

寝る時間も惜しまず仕事がされてる職人ワザが、

しっかり、目と口と鼻と耳とお腹で吸収できました。



改めて、

「こういうひとときを、“ごちそうさまでした”って言うんだな」って思いながら、

心からごちそうさまの両手を合わせてました。


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お土産に(?)、
名刺をごっそり頂いてしまいましたが、

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「の」が逆さまになってました。


「坂の上にあるから、“逆のいのうえ”なのかなぁ」と思いつつ、

理由を聞きそびれたので、

次回聞いてみようと思います。



『いのうえ』さんみたいに、

素直に、尊敬・感動・感激する人や美味しいものに出逢うと、

リピートしたくなるのはもちろん、

とにかく美味しいものが大好きなホンモノ思考の人に紹介したり、

やっぱり価値観の合う大切な人と行きたくなります。


まずは、

「連れて行くね」宣言をした我スタッフ を連れていくことに決定です。


ぜひ皆さんも、

心が通う方と一緒に足を運んでみてくださいね。


どんなに評判のいいお店でも、

「誰と行くか」が、

とても重要なカギを握るはずです。


また、

今回は、

この大食漢の私でも、お腹12分めまで到達するほど食べてしまい、

1万円コースでしたが、


なんと、

通常コースは、

3000円(今のところ)なんです。


それでも、

井上さんの仕事ぶりやクオリティ・愛情等、全てひっくるめて考えると、

破格中の破格です。


よって、

思わず、「値上げした方がいいんじゃないですか」と、

伝えてしまったぐらいです。


質や品数によって、

多少、金額は変わってくるかと思いますので、

ご予約の際に、

井上さんに聞いてみてくださいませ。




「本当はブログにも載せたくない・教えたくないお店」になってくれましたが、

エールと感謝の気持ちを込めて、

この場を借りて、ご紹介させて頂きました。



カウンター6席だけですし、

分かる人には分かる芯のあるお店ですから、

予約のとれない人気店になること間違いないです。


だから、


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まずは、ご予約ください。