はてなキーワードは、特定の言葉の意味や、そのキーワードを使っているブログ(口コミ)情報を効率よく知ることができるサービスです。それぞれの言葉についての情報ページを「キーワードページ」と呼び、ブログサービス「はてなダイアリー」のユーザーによって、新しいキーワードページが日々作成・編集されています。
はてなキーワードには、辞書的な定義を説明したものから、ネットの流行語についての簡潔な解説や、ちょっとウィットに富んだ説明文などが集まっています。
キーワードページの説明中に、すでにキーワード登録されている単語があった場合、そのキーワードページに自動リンクします。リンクをクリックして読み進めるだけで、知りたいことについて少しだけ、詳しくなることができます。
はてなキーワードは、現代用語についての解説を集めた「現代用語の基礎知識」にも2005年から毎年収録されています。
キーワードページでは、言葉の意味だけでなく、その言葉について書かれているブログ(はてなダイアリー)での口コミも調べられます。たとえば今日見たテレビ番組、今度見に行く映画のタイトル、買おうか迷っているパソコンの機種名などを検索してみると良いでしょう。
キーワードページでは基本的な言葉の意味はもちろん、そのキーワードを使っているブログからリアルな感想や評判を辿ることができます。口コミをもっと見たいという場合は「含むブログをもっと読む」、またはページ上部の「含むブログ」タブをクリックしてください。
もしあなたがそのキーワードについて興味があるなら、「このキーワードについてブログを書く」から、はてなダイアリーを書き始めてみましょう。はてなキーワードは検索エンジンに表示されやすいので、キーワード経由であなたのブログにアクセスが集まるでしょう。
はてなキーワード内には、「asinページ」「rakutenページ」「eanページ」という商品紹介ページが存在し、キーワードと同様に商品情報や、その商品について書かれたブログ一覧を調べられます。
asinページはAmazon.co.jpから、rakutenページは楽天市場からデータを自動的に取得、ページを作成しています。最新の情報を反映させるには、「最新の情報を取得する」ボタンをクリックしてください。また、eanページについては、キーワードページと同様にユーザーによって作成されています。eanページの作成方法についてははてなダイアリーのヘルプをご覧ください。
商品ページから商品が購入された場合、売り上げの一部が紹介料としてはてなに支払われ、システム運用費などに充てられます。
はてなダイアリー内で口コミが盛り上がっているキーワードや商品を、「注目キーワード一覧」や「注目商品一覧」で紹介しています。関連する情報や口コミといっしょに、今ネットで話題の情報をチェックしてみましょう。
はてなキーワードを利用したカレンダーです。日付をクリックすると、「2008-09-01」といった形式のキーワードに移動するので、編集ページからその日の予定を書いてみんなと共有しましょう。
はてなダイアリークラブは、ユーザーによって提案された、同じ趣味や興味の人と集まるためのコミュニティです。はてなダイアリークラブに参加するには、そのキーワードを使ってはてなダイアリーでブログを書いてください。キーワードを含むブログが自動的につながる機能を利用して、同じ興味を持つ仲間とのコミュニケーションが始まります。
現在開設されているはてなダイアリークラブの一覧は、リスト::はてなダイアリークラブに集められています。新しくはてなダイアリークラブを開設するには、キーワード作成時にカテゴリーを「はてなダイアリークラブ」に設定してください。運営や形態はユーザーの自主的な活動に任され、キーワードの内容に、クラブ特有の内容を記述する事ができます。ただし、はてな利用規約やはてなキーワード編集ガイドラインなどに反する内容、公序良俗に反する活動は行ってはいけません。
もしあなたが特定の言葉について知識があるなら、ぜひキーワードを作成・編集して、ページの内容を充実させてください。はてなキーワードには、検索エンジン経由などで言葉の意味を知りたい人が集まってくるので、たくさんの人にあなたの知識を教えてあげることができます。
実際にキーワードを作る手順を紹介します。キーワードを作成するにははてな市民である必要があります。
これでキーワードの作成は完了です。あとは他のユーザーによってキーワードの内容が充実されたり、そのキーワードについて書かれたブログが登録されたりするのをゆっくりお待ちください。
キーワードの編集手順も基本的に同じです。キーワードページに表示されている「編集」リンクをクリックすると、手順 3. の編集画面に移動するので適宜編集を行ってください。自分が作成・編集したキーワードの一覧はユーザーページ(http://k.hatena.ne.jp/ユーザー名/) からいつでも見ることが可能です。
キーワードの削除は原則としてはてなスタッフが行います。削除依頼するには、編集画面にある「削除申請フォーム」のリンクから、削除申請の理由をお書き添えの上ご連絡ください。
また、キーワード作成後24時間以内で、まだ他のユーザーが編集していない場合のみ、キーワードを作成した本人であればすぐにキーワードを削除することができます。ページ内の「削除する」のリンク、またはキーワード編集ページの「このキーワードを削除する」というボタンから削除してください。
「Google」と「グーグル」のように、一つの同じ意味であるにもかかわらず、複数のキーワードとして登録されてしまう場合があります。このような場合、同じ意味のキーワードをまとめるリダイレクト機能を用いることで、一つのキーワードにまとめることができます。
リダイレクトの設定は、リダイレクト元のページの編集画面にあります。例えばキーワード「グーグル」を「Google」に転送する場合、転送元のキーワードである「グーグル」のページを開いて、編集画面下部にある「リダイレクト (自動転送) 先のキーワードを設定する:」欄に「Google」と入力します。
「保存する」を押すと、リダイレクトが設定されます。設定が完了すると、はてなキーワードの「グーグル」を参照しようとしたとき、自動的に「Google」へ転送されます。さらに「含むブログ」や「トレンド」も、リダイレクト元とリダイレクト先を集約した結果を閲覧できます。下の「含むブログ」の例では、「グーグル」と「Google」のいずれかのキーワードを含むブログを表示しています。
リダイレクトの設定を外すには、リダイレクト元のページの編集画面で、編集画面下部にある「リダイレクト (自動転送) 先のキーワードを設定する:」欄を空白にして、保存ボタンを押します。
リダイレクトの設定は、はてなキーワードを利用するすべてのユーザーに影響が及びます。他のユーザーが訪れた時に疑問に思わないように、元のキーワードページをよく見たうえで、意味が同一のものだけリダイレクトを設定するようお願いいたします。
はてなキーワードの作成・編集に参加するには、「はてな市民」である必要があります。これは、誰でもキーワードを登録できることによって意味のないキーワードが作成されたり、誤リンクの可能性の高いキーワードの乱立を防ぐ目的で設けられた制度です。
はてな市民についてより詳しくは、はてな市民のヘルプをご覧ください。
自分が編集したキーワードや、閲覧したことのあるキーワード履歴を、ユーザーページで見ることができます。
このページは、キーワード編集履歴に表示されているアイコンなどを経由して、第三者からも見られることがあります。「最近編集したキーワード」については基本的に非公開ですが、プルダウンメニューから公開/非公開を選ぶことも可能です。
全てのキーワードにはリンクスコアと呼ばれる数字がついており、それぞれはてな市民が投票することができます。
「リンクスコア」は、各ダイアリーユーザーの自動キーワードリンクの設定に使用されます。「リンク不要」に投票すると、自分のダイアリー内でのリンクが行われないようになります。また「リンク可」の票数をパーセントで表したものがスコアとなり、日記で「スコアが30より大きいキーワードのみ自動リンクする」などの設定を行うことができます。なお同じ言葉に対して複数のキーワードがあった場合、リンクスコアは共通です。
自分がこれまでリンクスコアに投票したキーワードの一覧は、はてなダイアリーの管理ツールの「設定 > キーワードリンクスコア投票履歴」ページで見ることができます。
はてなキーワードを作成・編集・削除する際には、本ヘルプの他にはてな 利用規約やはてなキーワード作成・編集ガイドラインをご覧いただき、同意いただいた上での作成をお願いいたします。
上記の規約やガイドラインで対応できない問題につきましては、ユーザーの皆さまのご意見を元に方針を検討させていただきます。お問い合わせページよりご連絡ください。
ヘルプに載っていない最新情報は、はてなキーワード日記にて告知しています。また、はてなキーワードの使い方について不明な点がございましたら、ユーザー同士で問題を解決する人力検索はてなの「はてなの使い方」カテゴリーをお使いください。
機能要望や不具合報告につきましては、はてなアイデアへのご登録をお願いいたします。その他、緊急性の高い脆弱性情報や、はてなからの回答が必要な場合はお問い合わせページよりご連絡ください。はてなスタッフよりお返事させていただきます。