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タイトル戦情報

第10期 九州プロリーグ

Aリーグ

順位 名前 1 節 2 節 3 節 4 節 5 節 6 節 7 節 8 節 9 節 10 節 合計
1 浜上 文吾 ▲ 28.9 ▲ 29.4 46.8 31.2 72.8 21.0         113.5
2 中村 政時 35.1 16.0 ▲ 35.0 ▲ 48.3 136.4 6.1         110.3
3 安東 裕允 49.8 27.3 19.5 27.2 ▲ 2.4 ▲ 26.8         94.6
4 土肥 裕貴 15.6 37.4 ▲ 50.0 43.1 ▲ 15.1 32.9         63.9
5 中野 啓輔 ▲ 61.1 120.3 ▲ 59.6 ▲ 7.8 4.1 24.5         20.4
6 ジャガー 真鍋 ▲ 54.9 28.2 4.1 22.5 45.8 ▲ 26.8         18.9
7 藤岡 治之 30.8 ▲ 35.1 52.9 ▲ 7.7 ▲ 48.5 16.3         8.7
8 藤本 敬三 18.1 ▲ 12.4 ▲ 59.0 33.6 6.7 ▲ 56.1         ▲ 69.1
9 藤原 英司 ▲ 7.8 45.4 ▲ 25.2 ▲ 56.0 13.4 ▲ 44.2         ▲ 74.4
10 新谷 翔平 ▲ 13.0 ▲ 70.4 14.9 20.6 ▲ 110.4 26.6         ▲ 131.7
11 流水 聖人 ▲ 100.0 ▲ 59.4 46.4 ▲ 36.6 ▲ 71.1 25.5         ▲ 195.2
12 藤原 琢 ▲ 50.0 ▲ 55.1 ▲ 5.8 ▲ 50.0 ▲ 50.0 ▲ 50.0         ▲ 260.9

<第6節レポート:安東 裕允> 

A卓(藤本×中野×流水×J真鍋×土肥)
B卓(浜上×中村×安東×藤岡×新谷×藤原英司)

いよいよ後半戦。
昨年は上位陣がきれいに逃げ切ったが、今期はどうも最後までもつれそうな雰囲気が漂ってきた。
A卓は上位陣がおらず、皆が抜け出したい中で、藤本とJ真鍋が二人でマイナスを請け負う。
ここのところ順調にポイントを稼いでいたのだが、今節はいいところなしで終わってしまった。

逆に踏ん張ったのは中野と土肥。
特に土肥は前節で一歩後退したばかりだっただけに、今回の成績は後半戦を戦う上での弾みにしたいところだろう。

B卓はなぜかこの時期に首位決戦が組まれた。
とはいえ、6人打ちなので上位3人が同卓となったのは2半荘ほどだが、やはりきつかった。
安東は初戦に▲1.1Pの3着でスタートし、雰囲気が悪いまま最後まで行ってしまった。
ラスこそ引かないもののあっさりと首位陥落。いいところなしである。

替わって首位に立ったのは浜上。
トップ2回、ラス2回と、内容は本人も納得はいってなかったようだが、周りから見れば好調であるのは明らかだ。
中村も上位に入ってからは、持ち前の安定感を取り戻しプラスポイントでまとめた。
上が落ち、下が上
がってくる。残り4節を誰も短いとは感じていないはずだ。


 



Bリーグ


順位 名前 1 節 2 節 3 節 4 節 5 節 合計
1 柿元 裕介 54.4         54.4
2 吉武 みゆき 21.8         21.8
3 大和田 篤史 21.1         21.1
4 塚本 将之 20.3         20.3
5 小車 祥 14.5         14.5
6 安永 敏郎 14.1         14.1
7 麻生 征吾 7.8         7.8
8 川崎 行広 6.9         6.9
9 森永 勇治 4.5         4.5
10 三井 聡志 ▲ 11.5         ▲ 11.5
11 小川 善章 ▲ 31.4         ▲ 31.4
12 筒井 久美子 ▲ 53.4         ▲ 53.4
13 佐藤 健治 ▲ 79.1         ▲ 79.1

<第1節レポート:小車 祥> 

A卓(吉武×小川×三井×大和田)
B卓(川崎×麻生×佐藤×柿元)
C卓(森永×筒井×小車×安永×塚本)

Bリーグ第1節のレポートを担当することになった小車です。よろしくお願いします。

快晴の朝、会場のドアを開けるとまず、人数の多さに驚いた。
どうしたことかと見回すと、9月28日にプロテストを受けた新鋭たちが、それぞれ緊張感を抱えながら席に着いていた。

彼らと同じ気持ちだった1年前の自分を思い出し、現在の自分と比較したり、1年前の自分と今目の前にいる新鋭達とを照らし合わせたりした。
先輩プロ達を追いかけ突き進むだけだった立場から、後輩達に追い駆けられ、良い見本を見せねばならない『先輩』という立場に自分も立たされたのだとようやく自覚した。
今期からはBリーガー。不甲斐ない戦いはできない。

人数が増えたことにより、別会場で行われることとなったBリーグの対局。
別会場は本会場よりも静かで、隣の卓の発声から点数申告までよく聞こえた。

中でも、その声が一番聞こえてきたのは柿元。
今期からBリーグに上がってきた者に、その厳しさを教えてやると言わんばかりに得点を重ねた。
柿元の勢いと、それに飲まれまいとする麻生と川崎の反撃の波に、佐藤が一人飲まれる形となってしまったようだ。
この4名、1位を獲った回数はそれぞれ1回ずつなのに、これだけのポイント差が生じるのだから驚きである。

その隣の卓では、前期Cリーグ優勝の吉武、大和田が安定した戦いを見せた。
しかし、負けん気が人一倍強いこの二人。一歩も譲らぬ戦いの末、ほぼ同得点で終わっている。

私の卓では終始息の詰まるような戦いが続いた。
各々の異なるスタイルでぶつかり合い、誰が卓内トップになるのかさえ最後まで予想もできなかった。

前期、惜しいところでAリーグ昇級を逃し、周囲も実力を認める筒井が、勝負どころで当たり牌を掴んだ。
ただそれだけのことだった。それだけで大きな差が生まれた。
恐ろしく早くて高い、塚本の親の跳満に筒井が放銃するシーンを後ろから立って見ていたが、正直お気の毒としか言い様がない牌姿と場況だった。
これが麻雀の持つ闇なのかと、ゾッとする。
あの瞬間、筒井の席に私が座っていたら、私と筒井のポイントは逆だっただろう。

一人抜け出た柿元を全員で追いかける形でのスタートとなったBリーグ。
「今期のBリーグはレベルが高い」と誰かが言った。

言った人をそう思わせた要素の中に私も入りたいし、そこで結果を残したい。
その気持ちは皆同じだろう。
まだ始まったばかりであると同時に、残り4節16回戦しかない。
闘志剥き出しのBリーガー達の、一挙手一投足から目が離せない。


 



Cリーグ


順位 名前 1 節 2 節 3 節 4 節 5 節 合計
1 藤田 竜三 106.2         106.2
2 福田 正道 63.5         63.5
3 名倉 徹 62.7         62.7
4 石原 忠道 41.3         41.3
5 福田 譲二 37.8         37.8
6 川畑 美樹 33.6         33.6
7 木村 栄希 25.2         25.2
8 福本 辰朗 20.5         20.5
9 仲井 由美 16.9         16.9
10 西村 紘 15.5         15.5
11 松藤 円香 12.8         12.8
12 榎島 賢了 12.0         12.0
13 相本 長武 6.0         6.0
14 楊井 康二 3.3         3.3
15 矢野 拓郎 0.7         0.7
16 服部 学 ▲ 0.3         ▲ 0.3
17 大田 誠 ▲ 1.6         ▲ 1.6
18 高木 祐 ▲ 9.4         ▲ 9.4
19 古川 真弥 ▲ 11.2         ▲ 11.2
20 井上 結世 ▲ 19.6         ▲ 19.6
21 桑田 秀登 ▲ 23.3         ▲ 23.3
22 福島 清子 ▲ 31.8         ▲ 31.8
23 松尾 元気 ▲ 32.2         ▲ 32.2
24 上田 悟史 ▲ 36.5         ▲ 36.5
25 古林 千寿 ▲ 39.3         ▲ 39.3
26 玉田 朗久 ▲ 50.0         ▲ 50.0
27 甲斐 鳳洲 ▲ 52.8         ▲ 52.8
28 筒井 晶士 ▲ 61.2         ▲ 61.2
29 中島 行泰 ▲ 69.6         ▲ 69.6
30 西田 弘輝 ▲ 71.2         ▲ 71.2
31 鶴田 修平 ▲ 100.0         ▲ 100.0
32 早田 和成 ▲ 100.0         ▲ 100.0
 

<第1節レポート:榎島 賢了>

A卓(高木×福田正道×福島×桑田)
B卓(福本×矢野×井上×大田)
C卓(榎島×松尾×仲井×楊井)
D卓(木村×古川×福田譲二×甲斐)
E卓(西村×松藤×石原×中島)
F卓(相本×古林×服部×川畑)
G卓(上田×西田×藤田×名倉×筒井)

「おはようございます」 
少しふるえた声で見知らぬ顔がリーグ戦会場へと入って来た。それも何人も。

そう、今期第1節のCリーグはこれから日本プロ麻雀連盟26期生となる19名の研修生を迎えてスタートした。
思えば自分がプロ試験を受けたあの日からもう一年も経っているのは驚きではあるが、今期は先輩としての一年目。
少し背筋をただして、恥ずかしくない打牌をしていかねばならない。

自分はリーグ初参加である3名と同卓した。
リーグが初参加ならば競技麻雀もはじめてであろう。
マナーに関することを一言二言指摘する。
昨年、自分が注意されたそのままの言葉だ。

思い返せば去年の自分もリーグ初参加のときはわからないことだらけで戸惑い、緊張していた。
それも麻雀に表れ、ちぢこまった打牌ばかりをしていた。
きっと彼等もそうではないかと心配になった。

その中、好スタートを切ったのは藤田・福田・名倉。
藤田は、ただ一人三桁のプラスで一番手。福田・名倉も前評判通りといったところか。

私は今節福田と同卓だったのだが、新人らしからぬ雰囲気をもち合わせ、しっかりとした押し引きでプラスを叩いた。
彼はプロテストを受験する前に何度か打つ機会があったのだが、私の目に狂いはないと改めて思わされた圧巻の内容であった。

また、多数いる女流の中では福島と同卓。
今回はマイナススタートと大きく出遅れてしまったが、彼女の麻雀に対する姿勢・考え方には非常に熱いものを感じた。
たった一度でも言われたことを、すぐに実践するなどすごく好感がもてる女流プロだ。
彼女はいずれ結果がついてくるであろうと対局しながら感じていた。今後も注目していきたい。

私もマイナスこそしているが、内容には満足している。
しかし、このまま負けるわけにはいかない。
来節以降は、皆がそれぞれ理想のプロ像に近づいていく様子を見守っていこうと思う。







第10期九州リーグ(プロアマ混合)


順位 名前 1 節 2 節 3 節 4 節 5 節 合計
1 羽山 真生 83.1         83.1
2 矢野 拓郎 81.3         81.3
3 小車 祥 56.7         56.7
4 中村 政時 41.8         41.8
5 塚本 将之 36.4         36.4
6 新谷 翔平 15.8         15.8
7 名倉 徹 10.6         10.6
8 青木 胤道 8.7         8.7
9 石原 忠道 1.2         1.2
10 安東 裕允 ▲ 3.6         ▲ 3.6
11 浜上 文吾 ▲ 4.9         ▲ 4.9
12 吉武 みゆき ▲ 6.1         ▲ 6.1
13 服部 学 ▲ 6.2         ▲ 6.2
14 高木 祐 ▲ 14.4         ▲ 14.4
15 田中 朋希 ▲ 16.3         ▲ 16.3
16 筒井 久美子 ▲ 18.5         ▲ 18.5
17 中島 行泰 ▲ 36.8         ▲ 36.8
18 ジャガー 真鍋 ▲ 56.6         ▲ 56.6
19 比嘉 勇人 ▲ 79.4         ▲ 79.4
20 安永 敏郎 ▲ 92.8         ▲ 92.8


年間活動予定

4月
12 (日) 第10期九州リーグ 第1節
19 (日) 第9回ばってんリーグ 第1節
5月
17 (日) 第10期九州リーグ 第2節
24 (日) 第9回ばってんリーグ 第2節
6月
14 (日) 第10期九州リーグ 第3節
28 (日) 第9回ばってんリーグ 第3節
7月
12 (日) 第10期九州リーグ 第4節
26 (日) 第9回ばってんリーグ 第4節
8月
9 (日) 第10期九州リーグ 第5節
23 (日) 第9回ばってんリーグ 第5節
9月
19 (土) 第9回ばってんリーグ 決勝
20 (日) 第4回九州グランプリ
27 (日) 九州本部 第26期プロテスト
10月
11 (日) 第10期九州リーグ 第6節
18 (日) 第35期王位戦 福岡予選
25 (日) 第10回ばってんリーグ 第1節
11月
15 (日) 第10期九州リーグ 第7節
29 (日) 第10回ばってんリーグ 第2節
12月
13 (日) 第10期九州リーグ 第8節
20 (日) 第10回ばってんリーグ 第3節
2010年1月
17 (日) 第10期九州リーグ 第9節
31 (日) 第10回ばってんリーグ 第4節
2月
14 (日) 第10期九州リーグ 最終節
28 (日) 第10回ばってんリーグ 最終節
3月
6 (土) 第10回ばってんリーグ 決勝
7 (日) 第5回九州グランプリ
13 (土) 第10回皇帝位戦決勝(初日)
14 (日) 第10回皇帝位戦決勝(最終日)


九州プロリーグ過去の成績

年度
優勝
2位
3位
4位
備考
第1期
2001
大川 哲哉
G 浜上
シャーク 安東
清水 香織
 
第2期
2001
シャーク 安東
ジラフ 中村
清水 香織
G 浜上
 
第3期
2002
清水 香織
G 浜上
シャーク 安東
タイガー 中島
 
第4期
2003
ジャガー 真鍋
中山 寿
上瀧 宏
清水 香織
 
第5期
2004
シャーク 安東
橋口 広幸
G 浜上
ジャガー 真鍋
 
第6期
2005
ジラフ 中村
田口 哲也
ジャガー 真鍋
木村 広二
第7期
2006
藤岡 治之
ジラフ 中村 哀河 斗南 G 浜上  
第8期 2007 RYUJI ジャガー 真鍋 哀河 斗南 藤原 武徳
第9期 2008 財津 洋介 浜上 文吾 ジャガー真鍋 安東 裕允
第10期 2009 ? ? ? ?  

◆九州プロリーグ Aリーグは年間10節 Bリーグ以下は前期・後期制(前期は2月〜6月開催、後期は7月〜11月)


九州リーグ(プロアマ混合)過去の成績

年度
優勝
2位
3位
4位
5位
第1期
2005 ジャガー 真鍋 佐伯 嘉康 藤岡 治之 古川 革  
第2期
2005 ジャガー 真鍋 山田 田 哀河 斗南 ジラフ 中村  
第3期
2006 西原 亨 ジャガー 真鍋 福本 辰朗 財津 洋介  
第4期
2006 シャーク 安東 G 浜上 松本 悠 高木  
第5期
2007 財津 洋介 岡崎 有 阿部 紀彦 ジャガー 真鍋 シャーク 安東
第6期 2007 G 浜上 財津 洋介 大澤 博 ジャガー 真鍋 鷹尾 哲治
第7期 2008 ジャガー 真鍋 財津 洋介 伊藤 大善 高木 祐
藤田 祥司
第8期 2008 中村 政時 阿部 紀彦 西原 亨 塚本 将之
矢野 拓郎
第9期 2009 ? ? ? ?
?


九州グランプリ過去の成績

年度
優勝
2位
3位
4位
備考
第1期
2007          
第2期
2008 中嶋 崇人 筒井 久美子 島崎 隆政 弘中 栄司 成績
第3期
2008 青木 胤道 門垣 寛 土肥 裕貴 島崎 隆政 成績
第4期
2009 ? ? ? ?  
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