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2012年12月4日23時37分

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島根原発2号機、タービンにひび 中国電力が定期検査中

 中国電力は4日、定期検査中の島根原発2号機(松江市)で、発電機を動かす低圧タービン1基に、少なくとも5カ所のひびがあったと発表した。

 ひびは最長約5センチで、蒸気を受ける羽根(動翼)の取りつけ部にあった。低圧タービンは計3基あり、今後ほかの部分の検査も進める。

 中国電力は、中部電力が浜岡原発4号機(静岡県)で今年7〜8月に超音波検査し、低圧タービンで異常波形を見つけたことを受け、10月から自主的に同様の検査を実施していた。

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