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■ 秋田のニュース:暮らし・話題
ホッキョクグマに赤ちゃん誕生 男鹿水族館、授乳開始を注視
男鹿水族館GAO(男鹿市戸賀)の雌ホッキョクグマ・クルミ(15歳)が子グマを出産したことが4日、確認された。子グマの父親は、2005年から同水族館にいる豪太(9歳)。待望の2世誕生に千葉俊館長は「これからクルミが授乳し、子育てしてくれるかどうかが重要。気は抜けない」と話した。
同館によると、クルミの産室を映したモニター画面を見ていた職員が同日午前11時ごろ、子グマの鳴き声を聞いた。映像を巻き戻すと同8時26分ごろ、クルミが子グマの首の辺りをくわえている様子が映っていた。
クルミが授乳している様子は確認できておらず、飼育担当の田口清太朗さん(26)は「子グマは生まれて2日間は乳を飲まなくても生きられる。3日目までに授乳を始めるかどうかが、今後の成長にとって重要になる」と話す。順調に育てば、来年3月ごろにはクルミと一緒に子グマを展示できる見通しだ。
(2012/12/04 22:10 更新)
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