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中国海洋監視船 一時領海に侵入12月4日 18時8分
沖縄県の尖閣諸島の沖合では、中国の海洋監視船4隻が、日本の領海のすぐ外側にある接続水域で航行を続けていて、このうち1隻は4日正午すぎに一時、日本の領海に侵入しました。
中国当局の船が日本の領海に入ったのは、先月20日以来です。
第11管区海上保安本部によりますと、4日午後3時現在、尖閣諸島の南小島や久場島沖の日本の接続水域で、中国の海洋監視船4隻が航行しています。
4隻は4日午前、接続水域に入り、このうち中国・国家海洋局所属の「海監46」が、正午すぎにおよそ10分間、日本の領海に侵入しました。
中国当局の船が尖閣諸島沖の日本の領海に侵入したのは先月20日以来で、ことし9月に政府が島を国有化してからは13回目です。
海上保安本部は4隻に対し、領海に近づかないよう警告するとともに監視を続けています。
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