羽生、予定８時間遅れでソチ出発「トラブル慣れてる」…フィギュア

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ロシアに向け出発した羽生

　フィギュアスケート男子の羽生結弦（１７）＝東北高＝が３日、五輪テスト大会を兼ねたＧＰファイナル（７、８日）開催地のロシア・ソチに向け、成田空港を予定より約８時間遅れで出発するアクシデントに見舞われた。

　搭乗する飛行機の到着が遅れたため、午後１時５分発の予定が同９時前に変更。経由地のモスクワでも８時間の乗り換えを挟み、丸１日かけて到着する見通し。成田では航空会社が手配したホテルで休養して搭乗を待った。

　実は１０月のスケートアメリカでもカナダから米国への出発便に乗り遅れたそうで、「トラブルは慣れてる。やるべきことをしっかりやるだけ」と冷静。世界最高記録（９５・３２点）を持つＳＰが行われる７日は１８歳の誕生日。「ソチで誕生日を迎えるのはいいきっかけになる」と闘志を高めて旅立った。