【連載】WEBラジオ訪問記：第8回「ラジオドリームクラブ」最終回レポ＆水橋かおりさん・後藤邑子さんインタビュー

　ゲームコンテンツをテーマにしたWEBラジオ番組にお邪魔して、収録の模様やパーソナリティのインタビューなどお伝えするこのコーナー。第8回目は「ラジオドリームクラブ」。最終回の模様と、パーソナリティである水橋かおりさんと後藤邑子さんへのインタビューをお届けします。

　この番組は、ディースリー・パブリッシャーから発売されている恋愛シミュレーション「ドリームクラブ」シリーズをテーマにしたラジオ番組。インターネットラジオステーション＜音泉＞にて配信していました。

　セッちゃんこと雪役の水橋かおりさんをメインパーソナリティとして、2009年7月3日配信分より番組を開始。中断期間を経て理保役の後藤邑子さんがパーソナリティとして加わり、ほぼ毎回といっていいほど「ドリームクラブ」シリーズに出演している声優がゲストガールとして登場し、賑やかに番組をお送りしてきました。

　約2年ほど続いた番組も9月2日配信分の第66杯（回）目で最終回。今回収録にお邪魔させていただきました。

セッちゃんこと雪役の水橋かおりさん（左）と、理保役の後藤邑子さん（右）

　この最終回ではゲストはなく、時間の限りメールを紹介していく形で進行。本当にたくさんのメールが届いたようで、終了を惜しむ内容のメールが次々と読まれていきました。たくさんの友達ができたというエピソードには水橋さんも混ざりたかったと語り、またゲストガールとして登場したキャストの面々については、いろんなベクトルを持つ人たちが集まっていたようで、後藤さんもこの番組のおかげでいろいろ知り合えたと話されていました。また「ドリームクラブ」らしく、なんとドンペリを贈った方（しかもふたりも！）もいたようで、リスナーからの愛着の度合いが伺えました。ほかにもニコニコ動画で公開された動画における”オチ担当”となっている理保のカワオケについて後藤さんが語られたり、水橋さんが発売されたアイリのソフビ人形について語ったり、このラジオ番組にあたって初期のころはセッちゃんの力を借りて喋っていたなどのエピソードが次々と語られていきました。

　このラジオではお互いに一切気張らずノープランでやっていて、いい意味で緊張感がないとふたりは語られていましたが、そんな楽しい雰囲気がここまで長く続いて支持を受けていた秘訣だったのかもしれません。収録を見ていて、個人的な話で恐縮ですが筆者としても毎回聴き続けたうえに、茨城のWonderGOO守谷店で行われた公開録音 も取材していたことも思い出としてあるだけに惜しいと思い、ほかにも名残惜しい声が多々ありつつも、水橋さんの「美しく終わるってすばらしい」の一言が、ある意味「ドリームクラブ」らしい締め方なのかもしれません。

　そして番組終了後、おふたりにラジオについてや先日行われた「ドリームCライブ2011」についてお話を伺いました。

（次のページではおふたりへのインタビューをお届けします）