j 柔整ひかり会                日本柔道整復師会公認私的研究会    

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【過去の会議内容】


本年度、第11回役員会議では、前回までの報告・確認事項の他、次回開催予定の懇親会&説明会の検討と、今後の救護活動への協力が討論されました。

 柔整師にとって救護活動は、根源であり原点です。素早い判断力と技量が求められ、主催者側や選手、家族の方にとっても安心して競技に集中でき、我々柔整師のアイデンティティにもつながります。

 まさに今こそ「社会に役立つ柔道整復」に原点回帰すべきだと、意見が交わされました。

 また、今回はWEBなどの活用法、今後の行政対応の想定、臨床の診療の在り方などが議論されました。











































































































































































































































































































































































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 【活動報告】

 柔整ひかり会の三人の柔整師が被災地へ!

 
4月15日(金)より5日間にわたって、公益社団法人・大阪府柔道整復師会 阪本会長からの声掛けに応じた柔整ひかり会の三人の熱い男達が、東日本大震災救護ボランティアの第一陣として大阪を発ちました。
 派遣先は女川総合体育館です。
 未だ余震が続いておりますが、三人の柔整師は全力で被災者の方々の体と心のケアに努めてこられます。
 三柔士の活動の成功と安全をお祈りいたします。




 【大阪府柔整師会会誌 OJTAタイムズ報告記事】



 
平成22年10月1日発行  OJ TAタイムズVol.169

 「私的勉強会主催講演会  阪本会長 講演会報告」


 <記事全文>


 7月3日(土) 午後4時より大阪柔整会館5階大ホールに於いて、日整公認私的勉強会・柔整ひかり会の主催による講演会が開催された。

 講演会当日は社団法人大阪府柔道整復師会会員だけではなく、他団体や個人・勤務柔道整復師・学生を含む、250名を超える参加者の中、'柔整ひかり会会長 呉昌基の開会の辞で始まり、社団法人大阪府柔道整復師会 阪本武司会長より『阪本会長に聞く』 と題して以下の内容で講演いただいた。

 ◆養成校の乱立によって増加する柔道整復師数、またそれに伴う施術所数の増加や資質・技術の低下に歯止めがかからない現状

 ◆日本柔道整復接骨医学会認定柔道整復師になることの大切さ

 ◆豊かな『学』・『技』 を構築して尊敬される柔道整復師を増やすことが求められていること

 ◆柔道整復師は誠実・勤勉に頑張り、夢と希望をもって健康という国益を担う存在になること


 最後に平成4年から現在に至る料金改定の歴史も含めた豊富な内容を、スライドを交えながらお話しいただき、質疑応答では公益社団法人になるメリット等、予定時間を超過する程様々な議論が飛び交った。


 講演後、柔整ひかり会副会長 申東ケイより、柔整ひかり会の説明会が行われ、最後に同副会長 西野充敬の閉会の辞で終了した。


 柔道整復師業界が大同団結する重要性や、所属団体をこえた協力活動が、今後益々必要とされる今日において、今回のような私的勉強会主体での、いわば業界末端から行動を起こすことも大切だと考えている。


 これからも、気概にあふれた柔道整復師一人ひとりが前向きに躍勤し、次代への新風とならんことを期待する。



   (文責  旭区 野田智也)




【10/23 懇親会/研修会の様子】


米村幹事長の司会で開宴




呉会長の挨拶&業界にかける熱いメッセージ




乾杯は申副会長




中野事務局長による業界ニュースと柔整ひかり会の活動報告&趣旨説明




社団役員の先生による補足説明もあり内容のしっかりした報告となりました




力強くビジョンを語った金田監事




最後は西野副会長による締めで、お開きとなりました




全員での集合写真




今後、ますますの活動向上を目指します

・阪本会長講演会のポイント
  養成校の乱立

  資質の向上

  施術所数増加

  受領委任を守っていく

  業界が一つに団結する

  平成4年からの料金改定の経緯

  柔整師をリードしていく団体が社団

  尊敬される柔整師

  認定柔道整復師になることの大切さ


201073日(土)16:00より、阿波座・大阪府柔道整復師会館で日整公認私的研究会「柔整ひかり会」の主催勉強会が開催されました。

会場となった5階のホールには講演会次第も用意され、午後2時頃から主幹メンバーが集合し準備を行いました。

朝からのあいにくの雨とレセプトの影響もあり、人出のスタートは遅かったものの、15:30頃から参加者が集まり始めました。

  『中野文武ブログ!』 谷町なかの整骨院    〜スポーツ障害/骨格・関節疾患専門治療院〜 大阪市中央区

開会の頃には会場は満員に。


  『中野文武ブログ!』 谷町なかの整骨院    〜スポーツ障害/骨格・関節疾患専門治療院〜 大阪市中央区


当初、200席余りを用意していた座席が足らず、急遽、イスを出すことになる程の大盛況。

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後方の扉の前までいっぱいになりました。


司会は柔整ひかり会事務局長の中野が担当。

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定時となり、最初に柔整ひかり会会長・呉昌基による開会の辞。

  『中野文武ブログ!』 谷町なかの整骨院    〜スポーツ障害/骨格・関節疾患専門治療院〜 大阪市中央区


実直さの伝わる挨拶を披露。

柔整ひかり会の主旨と本日の講演会のいきさつの説明、そして、柔整業界にかける熱い想いを来場者へメッセージ。


さて、呉会長のあいさつの後、(社)日本柔道整復師会副会長にして、(社)大阪府柔道整復師会会長の阪本武司先生の講演です。

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柔整師の一族に生まれた純度100%の柔道整復師、阪本会長。
現在の業界トップから、「阪本会長に聞く!〜柔整師の現状と未来〜」を講演していただきました。

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今後を語るには、まず、現状の報告からという阪本会長の言で、まずは全国の養成校(104校)の一覧がしめされました。

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養成数、合格者数、開業者数など、データで説明。

徐々に熱が入ります。


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同席する呉ひかり会会長も真剣な表情。


さて、続いては過去の柔整療養費料金改定の闘争の歴史をクローズアップ。 

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協定内容の変遷についてや、チェーン店問題なども取り上げられました。

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その内容は多岐にわたり、阪本会長の講演は時間を超過するほどでした。


引き続き、質疑応答へ。


  『中野文武ブログ!』 谷町なかの整骨院    〜スポーツ障害/骨格・関節疾患専門治療院〜 大阪市中央区

Q:社団のメリットとは?

阪本会長「個人では行政に対する発言力も弱く、個人の任意団体では経営や商売性、または代表者などの利益になるのみで、やはり、業界のためには社団で団結することが大切である」


Q:今後の柔整師の方向性や、自分の子供達に残せる柔整業界の展望、そして、レントゲン撮影の可能性について質問。

阪本会長「徐々に政治的発言力をつけて、学の構築とともに進まなければ、一朝一夕には成らない」


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Q:今後の療養費プラス改定が見込めない現状で一人一人の柔整師がいったいどうすればいいのか?指針を示していただけませんか?

阪本会長「これからの指針こそ正に組織力であり、団結力をもてるよう、協力して欲しい」

(当会では、今回のような横のつながりでやれることをやっていく、そして、それに参加することが大切だと考えております)


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Q:公益社団の必要性とは?

阪本会長:「税制の優遇の問題などでは無く、任意団体とは一線を画した信頼性を国に示せるため」



さて、その他、柔整の業務範囲について質問と言うよりも「要望」も出ました。

亜急性外傷や広義の軟部損傷疾患についての業務拡大を望む声でしたが、これは柔整師にとって関心の高い事項でした。

阪本会長の答弁はもちろん「促進に注力する」とのことでしたが、同時にその難しさや、それこそ団結して協力しないといけないことも、会場に居合わせた先生方にはおわかりいただけたでしょうか。


最後の質問では社団役員の「会計監査」についての質問もありましたが、時間も超過しており、終了となりました。


まだまだ業界のトップに聞いてみたいことはあるものと思われます。様々な意見の吸い上げや集約、会や組織を超えた個人治療師との出会いも、『私的勉強会』ひかり会の目的の一つです。


ご参加いただきました皆様、ご意見頂戴いたしました皆様方には柔整ひかり会役員一同、心から感謝いたします。

ありがとうございました。



(文責 事務局長・中野

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7/3 講演会報告
2010年7月3日(土)16:00より、阿波座・大阪府柔道整復師会館で日整公認私的研究会「柔整ひかり会」の主催勉強会が開催されました。

「阪本会長に聞く!〜柔整師の現状と未来〜」
業界トップにご講演いただきました。

会場に集まった約300名の前で、普段は聞くことのできない、阪本武司日整副会長/大阪府柔道整復師会会長の貴重なお話を聞くことができ、また、様々な忌憚のない意見交換の場となりました。

(参加費無料開催)

代表者挨拶
 

 昨今リラクゼーション主体に偏るモラルなき柔整師が増加し、業界問題として資質の低下が最もうたわれている中で、我々は柔整師たる者、治療家たる者、社会人たる者、人間たる者、もう一度原点回帰しなければいけない時が今来ていると思っています。
 苦しい時こそ一人一人が自覚を持つべきだと考えます。プロフェッショナルであり続けること・・・選ばれし者の責任・・・

 この業界もまだまだ未来があると思います。選り優れた人財組織を集めれば国政に影響力ある団体に必ず上がれると信じています。その時はじめて胸を張って次世代に繋げられると考えております。

 次世代がこの道を継ぎたいと言える、夢と希望がある業界団体にしたい。それに見合った教育を立て直し、日々学識・技術を研鑽し、結果を出せる柔整師をより多く世に送り出し社会貢献に発展出来れば、それに対する最高の報酬−社会的地位、強いては受領委任払い、療養費支給額につながってくると信じています。

 
我々は伝統医療を継承していく施術者一治療家として、「人間(ひと)をみる」という本来の姿勢を取り戻し、治療家の本質を追究すべく「柔整ひかり会」がその一端を担う組織として今後の活動を展開したい。

 これからも柔整師を中心とした横の繋がりの場を設けるべく積極的に勉強会を実施いたします。柔整師のみならず国民医療の従事者が一堂に集まり、様々に情報や意見を交換することで、業界の未来に向けた「ひかり」が見えてくると信じております。


 その明るい光に向けて「柔整ひかり会」が先生方と共に歩んでいけたらと願っております。


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 柔整ひかり会 第2代会長 
 
 呉  昌 基
          
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