再生の原風景 渡良瀬
ラムサール条約への登録候補地、渡良瀬遊水地の魅力を写真で紹介
【社会】都知事選調査 猪瀬氏幅広い支持 宇都宮氏追う展開東京都知事選への調査では、序盤戦は元副知事の猪瀬直樹氏(66)が幅広い支持を集めていることが明らかになった。これを前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(66)が追い、前神奈川県知事の松沢成文氏(54)と元自民党総務会長の笹川尭(たかし)氏(77)が続く展開。しかし、三割近くは「分からない・無回答」としており、情勢は流動的だ。 「都知事選で投票する人、当選してほしい人」の問いで、猪瀬、宇都宮の両氏を選んだ人は全体の約六割を占めた。 猪瀬氏の立候補表明は告示八日前だったが、石原氏が辞職表明した十月二十五日に記者会見で後継指名したことや、副知事としての知名度の高さで、序盤から広い支持を得た。宇都宮氏は出馬表明後、脱原発や反貧困を訴える集会などで露出が増え、徐々に支持を広げているようだ。 猪瀬氏は四十代以上の世代で強さを見せている。同氏を支援する自民と、支持を表明した公明党と日本維新の会の支持者に加え、無党派層からも支持を集めた。宇都宮氏は日本未来の党、共産、社民の各党の支持者から支持を得ている。 新しい知事に力を入れてほしい分野は、前回と同様に「医療・福祉」がトップで「教育・子育て」と続いた。「原発・エネルギー政策」「雇用対策」への期待も高かった。 衆院選と同日投票となるが、「必ず行く」と回答した人は72・3%で、「たぶん行く」人を加えると、93・5%に上った。 一方、「行かない」と答えた人の多くは「投票したい候補者がいない」と「政治に失望している」を理由に挙げた。 PR情報
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