- 2012-08-27 :
- 未分類
オーストラリア(パース&シドニー)・新卒採用
今日は、8月27日日曜日、朝5時起床。
週末、土日は、自分で主催している研究会に参加してきました。
今回は、総勢、18名が日本各地から参加していただきました。
しっかり勉強し、また、しっかりみんなで飲みました。
みなさま、ありがとうございました。
<(_ _)>
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先週を振り返ると、19日日曜日から、24日金曜日まで、オーストラリア、パース&シドニーへ。
金曜日の朝9時に空港について、一日仕事。
先週末、土曜日から日曜日と研究会
今日、月曜日は、東京へ日帰り出張。。。←今、ココ!
明日、火曜日から木曜日は、北海道へ出張。
金曜日は、一日、打ち合わせ&仕事、夕方から大阪で講演
土曜日は、午前中仕事、午後から京都で学会
と、忙しい一週間がつづきそうです。
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拾いネタ

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正しすぎるライフネット生命の新卒採用
中嶋よしふみ
http://blogos.com/article/45434/?axis=p:0
やや旧聞に属するが、ライフネット生命が興味深い採用方法を行っている。
ライフネット生命 2013年新卒採用
http://recruit.netseiho.com/assignment/index.html
「皆さんには『重い課題』に挑戦していただきます」と、本当に重い課題を応募者に課している。以下、課題Aの内容だ。
A.あなたは内閣総理大臣から突然呼び出しを受け「インターネットの力を活用して、日本の少子化問題の解決に取り組む方法」について提案することになりました。
[1]日本における少子化の現状とその原因を明らかにしてください
[2]そのうえで、あなたが解決すべき課題をあげてください。
[3]インターネットを使ってその課題を取り組むためのプランを立て、費用対効果とともに提案してください。
[注]あなたは現在の少子化担当大臣の政策実行チームとはまったく別に依頼されています。
もう1つの課題Bでは、1000万円の費用であなたが学んでいる学校をより魅力適する方法を考えて下さい、という課題が示されている。採用を希望する人はA・Bいずれかに関してレポートを作成し、提出する事になる。
過去の情報を調べると、2012年にも同じような採用方法を行い、5161人のエントリーに対して提出者は僅か39人、0.8%程度だったという。今年はさらにエントリー数が増えて8000人以上となったが、実際に課題を提出したのは100人程度だという。
これだけ沢山の応募者がいても、本気で応募した人は1%未満という事だ。普通はここまで絞り込んでしまうと優秀な人を逃してしまうのではと心配するだろうが、優秀でも他業種を志望していれば、せっかく採用しても本命の業種で採用されれば辞退されてしまう。結果としてその人にかけた採用の手間は全て無駄になる。優秀であるほどそうなってしまう可能性が高いだろう。
しかも、城繁之氏によればどれ位辞退するかは事前にわからないため、ちょっと多めに採用したら辞退が少なくて困ってしまい、内定辞退を強要する、などというわけの分からない事が採用の現場で起きているという。ライフネット方式ならば、ライフネットに入りたい人だけを審査する事が出来る上に、採用に至って辞退をする人はほどんどいないだろう。応募者の側も無駄な期待を持つ前に早期に辞退をするので、双方にとってプラスだ。
このやり方であれば、学生側はタダでさえ忙しい就職活動の中で他業種志望者は真っ先に辞退するだろう。金融業界志望であっても、辞退する人の方が多いだろうし、保険業界志望者もほとんどが辞退したに違いない(0.8%しか応募していないのだからそう考えるのが普通だ)。となると、ライフネット生命にどうしても入りたいという人だけが残る事になる。中には手抜きで課題を提出した学生も居るだろうが、これだけ数が少なければふるい落とす事は容易だ。
100社エントリーが珍しくないと言われるようになったが、実際に入社するのは当然の事ながら1社だけだ。応募を受ける企業でもエントリーが増えたからといって採用者数を増やすわけでもない。つまり、エントリー数の増加は純粋に双方にとって「無駄な手間の増加」となる。しかもこれだけ数が多ければ間違って入ってしまったケースや間違って採用してしまったケースも当然増えるだろう。不況が続く中で「3年で3割」が辞める状況に大きな変化がない裏にはミスマッチも大きく関係しているに違いない。
無駄な手間に加えてミスマッチによる退職は企業と学生、双方にとって大きなマイナスだ(個人的には3年で辞めるのは大いに結構だと思うが、少なくともこのご時世に3年で辞めたい人や3年で辞めさせたい企業は少数派だろう)。
ある経営者も「採用活動をしたところ応募者の数が多かったので簡単な課題の提出を求めたところ、課題を提出した人はごくわずかだった。おかげでウチに入社するために、この程度の手間もかけようと思わない人を間違って採用せずに済んだ」といった話を著書に書いている。
個人レベルで考えれば「どうにかしてどこかに滑り込むために大量にエントリーをしよう」というのは正しい選択だが、全体で見ればそのような学生が増えれば採用コストやミスマッチが増えてしまい、合成の誤謬に陥る。
適切なふるいのかけ方は採用側としては悩むところだろうが、ライフネット生命の手法は一つの正解を示しているだろう。
(引用ここまで)
なるほど。。
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オーストラリア、パース&シドニーで講演してきました。
今回は、パースの写真をアップしました。
パースは、西オーストラリアで一番大きな都市です。
パースの街並み1

街並み2

漢字としては、サンディエゴのような印象ですね。
スワン川

イルカが泳いでました。

フリマントルで夕食
フリマントルは、パ-スの近郊の港町で、ダウンタウンから車で30分ぐらいです。
英国調の建物が並び、映画の撮影セットのようですね。
古くからの監獄が有名なようです。

かもめが、食べ物を狙ってきます。

オイスター

ロブスター、エビ、その他

マッスル

ワイン

左
○オーストラリア産スパークリングワイン イエローグレン・イエロー Yellowglen Yellow
オーストラリア南東部数ヶ所の畑で栽培されたシャルドネを使用したものですね。
これは、ヴィクトリア州のワインです。
●ホートン レッド クラッシック
カベルネ、シラーズ、メルローでできてます。
ホートンワイナリーはウエスタンオーストラリアのスワンヴァレーの中心に位置します。
ぜひ、行きたかったのですが、時間がなかったです。
(今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。 今週も頑張りまっす!)
週末、土日は、自分で主催している研究会に参加してきました。
今回は、総勢、18名が日本各地から参加していただきました。
しっかり勉強し、また、しっかりみんなで飲みました。
みなさま、ありがとうございました。
<(_ _)>
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先週を振り返ると、19日日曜日から、24日金曜日まで、オーストラリア、パース&シドニーへ。
金曜日の朝9時に空港について、一日仕事。
先週末、土曜日から日曜日と研究会
今日、月曜日は、東京へ日帰り出張。。。←今、ココ!
明日、火曜日から木曜日は、北海道へ出張。
金曜日は、一日、打ち合わせ&仕事、夕方から大阪で講演
土曜日は、午前中仕事、午後から京都で学会
と、忙しい一週間がつづきそうです。
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拾いネタ
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正しすぎるライフネット生命の新卒採用
中嶋よしふみ
http://blogos.com/article/45434/?axis=p:0
やや旧聞に属するが、ライフネット生命が興味深い採用方法を行っている。
ライフネット生命 2013年新卒採用
http://recruit.netseiho.com/assignment/index.html
「皆さんには『重い課題』に挑戦していただきます」と、本当に重い課題を応募者に課している。以下、課題Aの内容だ。
A.あなたは内閣総理大臣から突然呼び出しを受け「インターネットの力を活用して、日本の少子化問題の解決に取り組む方法」について提案することになりました。
[1]日本における少子化の現状とその原因を明らかにしてください
[2]そのうえで、あなたが解決すべき課題をあげてください。
[3]インターネットを使ってその課題を取り組むためのプランを立て、費用対効果とともに提案してください。
[注]あなたは現在の少子化担当大臣の政策実行チームとはまったく別に依頼されています。
もう1つの課題Bでは、1000万円の費用であなたが学んでいる学校をより魅力適する方法を考えて下さい、という課題が示されている。採用を希望する人はA・Bいずれかに関してレポートを作成し、提出する事になる。
過去の情報を調べると、2012年にも同じような採用方法を行い、5161人のエントリーに対して提出者は僅か39人、0.8%程度だったという。今年はさらにエントリー数が増えて8000人以上となったが、実際に課題を提出したのは100人程度だという。
これだけ沢山の応募者がいても、本気で応募した人は1%未満という事だ。普通はここまで絞り込んでしまうと優秀な人を逃してしまうのではと心配するだろうが、優秀でも他業種を志望していれば、せっかく採用しても本命の業種で採用されれば辞退されてしまう。結果としてその人にかけた採用の手間は全て無駄になる。優秀であるほどそうなってしまう可能性が高いだろう。
しかも、城繁之氏によればどれ位辞退するかは事前にわからないため、ちょっと多めに採用したら辞退が少なくて困ってしまい、内定辞退を強要する、などというわけの分からない事が採用の現場で起きているという。ライフネット方式ならば、ライフネットに入りたい人だけを審査する事が出来る上に、採用に至って辞退をする人はほどんどいないだろう。応募者の側も無駄な期待を持つ前に早期に辞退をするので、双方にとってプラスだ。
このやり方であれば、学生側はタダでさえ忙しい就職活動の中で他業種志望者は真っ先に辞退するだろう。金融業界志望であっても、辞退する人の方が多いだろうし、保険業界志望者もほとんどが辞退したに違いない(0.8%しか応募していないのだからそう考えるのが普通だ)。となると、ライフネット生命にどうしても入りたいという人だけが残る事になる。中には手抜きで課題を提出した学生も居るだろうが、これだけ数が少なければふるい落とす事は容易だ。
100社エントリーが珍しくないと言われるようになったが、実際に入社するのは当然の事ながら1社だけだ。応募を受ける企業でもエントリーが増えたからといって採用者数を増やすわけでもない。つまり、エントリー数の増加は純粋に双方にとって「無駄な手間の増加」となる。しかもこれだけ数が多ければ間違って入ってしまったケースや間違って採用してしまったケースも当然増えるだろう。不況が続く中で「3年で3割」が辞める状況に大きな変化がない裏にはミスマッチも大きく関係しているに違いない。
無駄な手間に加えてミスマッチによる退職は企業と学生、双方にとって大きなマイナスだ(個人的には3年で辞めるのは大いに結構だと思うが、少なくともこのご時世に3年で辞めたい人や3年で辞めさせたい企業は少数派だろう)。
ある経営者も「採用活動をしたところ応募者の数が多かったので簡単な課題の提出を求めたところ、課題を提出した人はごくわずかだった。おかげでウチに入社するために、この程度の手間もかけようと思わない人を間違って採用せずに済んだ」といった話を著書に書いている。
個人レベルで考えれば「どうにかしてどこかに滑り込むために大量にエントリーをしよう」というのは正しい選択だが、全体で見ればそのような学生が増えれば採用コストやミスマッチが増えてしまい、合成の誤謬に陥る。
適切なふるいのかけ方は採用側としては悩むところだろうが、ライフネット生命の手法は一つの正解を示しているだろう。
(引用ここまで)
なるほど。。
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オーストラリア、パース&シドニーで講演してきました。
今回は、パースの写真をアップしました。
パースは、西オーストラリアで一番大きな都市です。
パースの街並み1
街並み2
漢字としては、サンディエゴのような印象ですね。
スワン川
イルカが泳いでました。
フリマントルで夕食
フリマントルは、パ-スの近郊の港町で、ダウンタウンから車で30分ぐらいです。
英国調の建物が並び、映画の撮影セットのようですね。
古くからの監獄が有名なようです。
かもめが、食べ物を狙ってきます。
オイスター
ロブスター、エビ、その他
マッスル
ワイン
左
○オーストラリア産スパークリングワイン イエローグレン・イエロー Yellowglen Yellow
オーストラリア南東部数ヶ所の畑で栽培されたシャルドネを使用したものですね。
これは、ヴィクトリア州のワインです。
●ホートン レッド クラッシック
カベルネ、シラーズ、メルローでできてます。
ホートンワイナリーはウエスタンオーストラリアのスワンヴァレーの中心に位置します。
ぜひ、行きたかったのですが、時間がなかったです。
(今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。 今週も頑張りまっす!)