「ワールドタッグリーグ戦」洋央紀組が初V
2012年12月03日 16時00分
新日本プロレス2日の愛知大会で最終日を迎えた「ワールドタッグリーグ戦」は、決勝戦で後藤洋央紀(33)、カール・アンダーソン(32)組がランス・アーチャー(35)、デイビーボーイ・スミスJr. (26)組を破り初優勝を飾った。
後藤組は天山広吉、小島聡組を、アーチャー組は真壁刀義、井上亘組を準決勝で撃破し迎えた決勝戦。
10分過ぎ、アーチャー組のキラーボムを浴びたアンダーソンを後藤が救出すると、試合の流れは大きく変わる。逆にスミスを孤立させた後藤はヘッドバット2連発を叩き込んでアンダーソンのガン・スタンをアシストし逆転勝利に導いた。
2日前の11月30日にはプロレス好きだった義理の祖父(夫人の祖父)が肺炎で死去したばかりだった。
悲しみを乗り越え第1回のリーグ戦を制した後藤は「誰も文句ないだろ? 東京ドーム、俺たちが挑戦します」と豪語。来年1・4での王座挑戦が決定的となった。
棚橋弘至,小島聡,永田裕志,矢野通,丸藤正道
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