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三崎地区が2万人割れ、人口減止まらず/三浦

2012年11月30日

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人口が減り続ける三崎地区では、2014年4月に三崎中学校と上原中学校が統合される=三浦市三崎の三崎中学校

人口が減り続ける三崎地区では、2014年4月に三崎中学校と上原中学校が統合される=三浦市三崎の三崎中学校

 三浦市の人口減少が止まらない。1月から600人以上減り、今年に入って特に落ち込みが激しくなっている。中でも三崎地区の人口は11月1日現在で2万人を割り込み、統計が残る1950年以来の1万人台となった。人口減を食い止める効果的な対策を見いだせていない状況だ。

 11月1日現在の市の人口は4万7079人。寒川町の4万7529人(同日現在)を下回る。

 1月1日の時点と比べると、616人減った。数年前まで年間の減少数は200人台で推移していただけに、今年に入って特に落ち込みが早まった。

 三崎、初声、南下浦の地区別では三崎地区が最も減少ペースが速く、11月1日現在の人口は前月から56人減った1万9965人。市統計情報課によると、統計が残る中で1万人台となったのは1950年以来という。

 市によると、出生数と転入者数の減少が響いているという。一方で転出者は多く、「仕事の都合」を転出の理由に挙げる声が多い。

 市が策定する次期基本計画の素案では、このままのペースでいくと10年後は4万2千人程度のまちになるとの試算が示されている。市幹部は「都心への交通アクセスが向上すればいいのかもしれないが、市だけの力では難しい。認知度を高めるなど、地道に魅力をアピールしていくしかない」と話している。

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